「クリスマス・ローズ」の英語は4つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「クリスマス・ローズ」です。
クリスマス・ローズは冬から春に咲く花。
人気の花だよね。
けど球根には
毒があって、
世界最古の
化学兵器!
とか言われてる
怖い一面も…
アレクサンダー大王を死に追いやったのは、
「クリスマス・ローズ」の毒だった
とも言われています。
一方で、昔は薬としても使われているなど、
歴史も深く、用途も様々です。
今回は紹介する英語の由来にはこのへんも
関わっているので早速見ていきましょう。
「クリスマス・ローズ」の英語は?
クリスマス・ローズの原産地は
ヨーロッパや西アジアで、
英語での表現は以下の4つです。
①「Helleborus niger」
②「Christmas rose」
③「Winter rose」
④「Snow rose」
「4つも英語あるの!?」
と思う方もいるかもしれませんが、
日本でも別名
①「ヘレボルス」
②「寒芍薬(カンシャクヤク)」
③「初雪起し(はつゆきおこし)」
とも呼ばれています。
では、先ほどの4つの英語の使い方も
見ていきたいと思います。
「クリスマス・ローズ」のネイティブが使う英語は?
①「Helleborus niger」
【発音:ヘレボロス・ニゲル】
Helleborusはギリシア語で、
「helein(殺す)」
「bora(食べもの)」
という意味です。
先ほどお話ししました、
クリスマス・ローズが毒をもっていること
から名付けられています。
また、nigerは、
「根が黒いこと」
から来ています。
ただし、Helleborus nigerは、
学名なので一般的にはあまり使われません。
②「Christmas rose」
【発音:krísməs róʊz】
これは名前の通り、
「クリスマスシーズンに咲くこと」
から名付けられました。
また、イギリスでは
精力的に品種改良が進められており、
「イギリスのクリスマス」
という意味もあるようです。
「クリスマス・ローズ」は
ネイティブもよく使う英単語で、
日本語カタカナ表記と同じなので覚えやすいですね。
③「Winter rose」&④「Snow rose」
こちらは両方とも、
「冬に花を咲かせること」
から名付けられています。
こちらもネイティブがよく使う表現ですが、
学名以外は全部覚えやすいですね。
どうでしたか?
花が咲く時期は12~3月頃で、
特に1~2月が一番の見頃と言われています。
日本だけでなく海外でも人気が高く、
よくプレゼントなどでも使われる花なので
ぜひ英語表現を覚えておいてください。
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