「イチョウ(銀杏)」の英語は3つ!ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「イチョウ」です。
4~5月頃から青々とイチョウの葉が生い茂り、
雌花は房状の小さな花を付けます。
そして10~12月に黄色を彩り、
秋の風物詩として
人々の目を楽しませています。
じゃなくて
銀杏として
茶碗蒸し
とかに
使われるよね。
さて、そんなイチョウは
英語ではどのように表現するのでしょうか。
さっそく見ていきましょう。
イチョウ(銀杏)の英語は?
イチョウ科イチョウ属の落葉樹で、
原産地は中国です。
そんなイチョウを表す英語は以下の3種類です。
①「ginkgo biloba」
②「ginkgo(nuts)」
③「maidenhair tree」
イチョウは樹齢1,000年以上もある
長寿の木ですし、
世界での知名度も高い方でしょう。
では、この3つの英語には
それぞれどのような違いがあるのか?
一般的にはどの名で呼ばれるのか?
解説していきたいと思います。
イチョウ(銀杏)の英語を全種解説!
①「ginkgo biloba」
【発音:ギィンコォゥ バロバ】
イチョウは、もともと欧米にありませんでした。
なので、ginkgoは
日本語の銀杏から来た言葉なんです。
日本からヨーロッパにイチョウを紹介した時に、
植物学者のエンゲルベルト・ケンペルが
「Ginkjo」と書き記したものを間違えて
「Ginkgo」と伝わったといわれています。
bilobaは、ラテン語の造語で
「2つの裂片」を意味しており、
刃が2つに割れていることが
由来といわれています。
ginkgo bilobaは学名と言われる
専門的な言葉ですが、
比較的一般的にも使われているようです。
②「ginkgo(nuts)」
【発音:gíŋkou ギィンコォゥ】
この「Ginkgo」が一般的に使われています。
また、イチョウの実の銀杏は、
「ginkgo nuts(ギィンコォゥ ナァトゥ)」
と呼んでいます。
③「maidenhair tree」
【発音:méidnhèərt`ri メェィドゥンヘェアトゥリィ】
これは
Maiden=娘、乙女、少女
hair=毛、髪の毛
を意味しています。
この単語が組み合わさって
「Maidenhair tree(乙女の毛の木)」
とも呼ばれています。
以上、イチョウの英語についてご紹介しました。
実はイチョウの仲間は2億年前に全盛期を迎え、
仲間は何らかの形で絶滅しました。
現在残っているイチョウは1科1属1種です。
なので、生きた化石と呼ばれている
海外でも人気があるので
ぜひ英語表現を覚えてみてくださいね。
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