「イチョウ(銀杏)」の英語は3つ!ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2021.08.28
イチョウ

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は

「イチョウ」です。

 

4~5月頃から青々とイチョウの葉が生い茂り、

雌花は房状の小さな花を付けます。

 

そして10~12月に黄色を彩り、

秋の風物詩として

人々の目を楽しませています。

咲花
咲花
見るだけ
じゃなくて
銀杏として
茶碗蒸し
とかに
使われるよね。

さて、そんなイチョウは

英語ではどのように表現するのでしょうか。

さっそく見ていきましょう。

イチョウ(銀杏)の英語は?

英語

イチョウ科イチョウ属の落葉樹で、

原産地は中国です。

 

そんなイチョウを表す英語は以下の3種類です。

①「ginkgo biloba」

②「ginkgo(nuts)」

③「maidenhair tree」

 

イチョウは樹齢1,000年以上もある

長寿の木ですし、

世界での知名度も高い方でしょう。

 

では、この3つの英語には

それぞれどのような違いがあるのか?

一般的にはどの名で呼ばれるのか?

解説していきたいと思います。

イチョウ(銀杏)の英語を全種解説!

花言葉

①「ginkgo biloba」

【発音:ギィンコォゥ バロバ】

 

イチョウは、もともと欧米にありませんでした。

 

なので、ginkgoは

日本語の銀杏から来た言葉なんです。

 

日本からヨーロッパにイチョウを紹介した時に、

植物学者のエンゲルベルト・ケンペルが

「Ginkjo」と書き記したものを間違えて

「Ginkgo」と伝わったといわれています。

 

bilobaは、ラテン語の造語で

「2つの裂片」を意味しており、

刃が2つに割れていることが

由来といわれています。

 

ginkgo bilobaは学名と言われる

専門的な言葉ですが、

比較的一般的にも使われているようです。

 

②「ginkgo(nuts)」

【発音:gíŋkou ギィンコォゥ】

 

この「Ginkgo」が一般的に使われています。

 

また、イチョウの実の銀杏は、

「ginkgo nuts(ギィンコォゥ ナァトゥ)」

と呼んでいます。

 

③「maidenhair tree」

【発音:méidnhèərt`ri  メェィドゥンヘェアトゥリィ】

 

これは

Maiden=娘、乙女、少女

hair=毛、髪の毛

を意味しています。

 

この単語が組み合わさって

「Maidenhair tree(乙女の毛の木)」

とも呼ばれています。

 

以上、イチョウの英語についてご紹介しました。

銀杏

実はイチョウの仲間は2億年前に全盛期を迎え、

仲間は何らかの形で絶滅しました。

 

現在残っているイチョウは1科1属1種です。

 

なので、生きた化石と呼ばれている

海外でも人気があるので

ぜひ英語表現を覚えてみてくださいね。

この記事を書いた人

あき
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