「オジギソウ」の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は「オジギソウ」です。
オジギソウと言えば、
葉に触れるとパッと垂れ下がり
葉を閉じる姿がなんだかユニークで、
何度も触った記憶があります。
そんなことから、日本では
別名「眠り草」とも呼ばれています。
さて、そんな「オジギソウ」は
英語でどのように表現するのでしょうか。
早速見ていきましょう。
「オジギソウ」の英語は?
原産地は南アメリカ(ブラジル)なので、
先に英語で呼ばれていたことになります。
江戸時代にオランダとの貿易で
日本に伝来しました。
そんなオジギソウを
表す英語は以下の3つです。
①Mimosa pudica
②Sensitive plant
③Sleeping grass
では、この3つの英語を
ネイティブはどう使っているのか、
それぞれ見ていきましょう。
「オジギソウ」の英語は?
①Mimosa pudica
【発音:ミモサ プディカ】
これはオジギソウの学名です。
オジギソウ属のことを、
「Mimosa(ミモザ)」と呼んでいます。
日本ではフサアカシア(アカシア属)を
ミモザと誤って読んでいます。
フサアカイシアの葉が
オジギソウに似ていたため、
このような事が起こったとされています。
「Mimosa」はギリシア語で
「身振り、まね」という意味を持つ
「mimos」が語源です。
これはオジギソウが
お辞儀のまねをする
ということが由来しています。
また、
「pudica」は「内気な」という意味です。
オジギソウは中国でも
「羞恥草」と表記されており、
内気なという表現はピッタリですね。
「Mimosa pudica」は、
学名なので一般には使われません。
②Sensitive plant
【発音:sénsətiv plǽnt】
【発音:センシティヴ プラントゥ】
「Sensitive」は
「敏感な、感じやすい、傷つきやすい」
「plant」は
「植物、草木、苗木」
という意味があります。
つまり、「Sensitive plant」は
「敏感な草」と訳すことができ、
触れたらパッと閉じる姿から
名付けられたといわれています。
中国語では
含羞草(恥ずかしがる草)と表記します。
花言葉にも、
「鋭敏、敏感、デリケートな感性」
などがあるので
ピッタリの呼び方ですね。
③Sleeping grass
【発音:slíːpiŋ grǽs】
【発音:スリーピンググラァス】
「Sleeping」は
「眠っている、活動していない」
「grass」は
「芝生、牧草、イネ科に属する草」
という意味があります。
日本でも別名「眠り草」
と呼ばれているように、
英語でも「Sleeping grass」と使われています。
なぜ、眠り草という
名前が付いたかというと
「夜に葉を閉じるから」
という説が濃厚のようです。
この「オジギソウ」が葉を閉じる理由や
花言葉なども知りたい方は
こちらも読んでみて下さい。
以上、オジギソウの
英語についてご紹介しました。
一般的にオジギソウを表す場合は
・Sensitive plant
・Sleeping grass
のどちらでも通じると思うので
覚えやすい方を使いましょう。
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