「柊(ヒイラギ)」の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2021.09.03
柊

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は「柊(ヒイラギ)」です。

 

「柊」と言えば、まず頭に浮かぶのが

クリスマスリースだと思います。

 

ぎざぎざで緑の葉っぱと丸くて

小さな赤い実のコラボが可愛らしく、

メルヘンチックです。

咲花
咲花
こんなに
可愛いのに、
別名
鬼の目つき
って呼ばれて
るんだって!

この「鬼の目つき」はぎざぎざ部分が

「鬼の目を指す」という、

節分の伝説から来ているんです。

 

さて、そんな柊は海外では

どのように表現するのでしょうか?

「柊(ヒイラギ)」の英語は?

日本柊

柊の原産地はヨーロッパで、

日本の柊と西洋柊とは違うものです。

 

赤い実でクリスマスシーズンに

デコレーションされているのは西洋柊で、

日本の柊は黒っぽい実がなるんです。

 

そんな柊の英語での表現方法は以下の3つです。

①「Osmanthus heterophyllus」

②「holly」

③「holly olive」

 

では、この3つの英語を

ネイティブはどう使うのか見ていきましょう。

「柊(ヒイラギ)」のネイティブが使う英語は?

①「Osmanthus heterophyllus」

【発音:オスマンサスヘテロフィルス】

学名

osmanthusはモクセイ属を意味しています。

 

heterophyllusはヒイラギを意味します。

 

古代ギリシャ語で

「heteros=異なる」「phullon葉」

が組み合わさった英単語です。

 

ただし、Osmanthus heterophyllusは、

学名なので一般的にはあまり使われません。

 

②「holly」

【発音:ホーリー(hˈɔli)】

英語

hollyは、西洋柊・アメリカ柊を示す英単語です。

 

柊は海外で、

「冬に白い花を咲かせるも、

キリストの受難で赤い血に染まった。」

と言われており、

キリストの血を示しているとされています。

 

このことから

「神聖な」「聖なる」の意味を持つ

「holy」が語源となっています。

 

③「holly olive」

【発音:ホーリーアリィヴ(hˈɔli άlɪv)】

日本柊

冒頭で少しふれましたが、

クリスマスに使われる西洋柊とは違い、

東アジアを原産とする柊のことを

「holly olive」と呼んでいます。

 

ちなみに日本の「ひいらぎ」の語源は、

とげに触ると痛いという言葉

「ひひらぐ」が由来となっています。

 

どうでしたか?

11~12月頃に咲く白い花だけではんく、

香りも甘く爽やかで、

穏やかな気持ちになれる効果も。

 

海外でも認知度の高い花なので、

英語もしっかり覚えておきたいですね。

この記事を書いた人

あき
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