「イチゴ」の英語は2つ!?ネイティブが使うのはどっち?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「苺(いちご)」です。
日本に初めて苺が伝わったのは、
オランダの農園で作られていた、
バージニア苺とチリ苺を
かけ合わせたものです。
当時は食用としては好まれず、
観賞用として重宝されていたようです。
そして、
現在ではインスタ映えすると
イチゴスイーツは世界各国で大人気ですね。
では、そんなイチゴを英語では
何と言うのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
「苺(イチゴ)」の英語は?
日本でも色々な品種が作られている苺ですが、
原産地は北アメリカ、南アメリカ地方です。
そんな苺を表す英語は以下の2つです。
①Fragaria ×ananassa
②Strawberry
では、この2つの英語をネイティブは
どう使っているのか見ていきましょう。
「苺(イチゴ)」のネイティブが使う英語は?
①Fragaria ×ananassa
【発音:フラガリア・アナナッサ】
これは見るからに少し変な英語ですよね?
つまり、苺の「学名」なんです。
学名とは言え、
世界のスイーツなどでは
よく使用されることのある英語です。
「Fragaria」は
バラ科顕花属でオランダ苺
「ananassa」は
パイナップル
の意味です。
「Fraga」はラテン語で
「香り」という意味を持ち、
「Fraga ananassa」は
「パイナップルの香り」
という意味もあります。
もちろんこれは学名なので
一般的にはあまり使われません。
②Strawberry
【発音:ストゥローベリィ】
【発音:strˈɔːbèri】
「Straw」は藁(ワラ)を意味し、
藁を敷いて育てていたことから
付けられた名前という説があります。
また、「Straw」の古語「strew」は
あちらこちらに散らすという意味があり、
ツルがあちらこちらに延びることから
名付けられたとの説もあります。
「berry」は
「果実、木の実」という意味です。
ちなみに、苺を数える時、
単純にStrawberryにsをつけて
「strawberries」となりますが、
「5 strawberries」とネイティブは使いません。
単に「strawberries」と呼ぶか、
5粒の苺なら「5 berries」と使います。
どうでしたか?
一般的に苺を表す場合は
「Strawberry」を使います。
最後に、
日本でも大人気の苺大福を
アメリカでは
「strawberry mochi(いちご餅)」
と呼ばれています。
このように世界でも様々なスイーツで
使われているので、
ぜひ覚えておきたいですね。
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タグ:バラ科