「サンカヨウ」の英語は2つ!ネイティブが使うのはどっち?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は「サンカヨウ」です。
サンカヨウは、5月頃から梅雨の時期に、
5~7日ほど可憐な白い花を咲かせる植物。
弱い雨が長く降り白い花びらに当ると、
ガラスのように透き通り綺麗ですよね。
条件が揃って花がガラス細工のような
姿をみせても開花時期が短く、
少しの衝撃で散ってしまうことから、
透明な花を見られるのは稀です。
そんな人を魅了する「サンカヨウ」が
英語でどうやって表現するのか
見ていきましょう。
「サンカヨウ」の英語は2つ?
「サンカヨウ」は日本に自生しており、
大山以北の本州や北海道、
サハリンで見られます。
花が終わり夏の終わりごろには、
ブルーベリーに似た青紫で楕円形の実をつけ、
食べると甘酸っぱい味がするんですよ。
そんなサンカヨウを表す英語は
以下の2つです。
①「Diphylleia grayi」
②「umbrella leaf」
では、この2つの英語には
それぞれどのような違いがあるのか
見ていきましょう。
「サンカヨウ」のネイティブが使う英語は?
①「Diphylleia grayi」
【発音:ディフェリア グレイ】
Diphylleiaの「dis=2つの」を意味し、
「phyllon=葉」を表しています。
これは、
1本の茎に2つの葉がつくことから、
つけられています。
「grayi」は、北アメリカで
もっとも重要な植物学者、
「Asa Gray(エイサ・グレイ)」
の名前が使われています。
「Diphylleia grayi」は、
学名なので一般的には
使われることはありません。
②「umbrella leaf」
【発音:アンブレェラァ リィーフ】
【発音記号:ʌmbrélə líːf】
縮れた毛を持つ厚みのある葉は、
雨をはじくかのように頑丈です。
その大きな葉っぱは傘のように見えるため、
一般的に「umbrella leaf」
と呼ばれています。
以上、サンカヨウの英語について
ご紹介しました。
一般的にサンカヨウを表す場合は
「umbrella leaf」と使います。
これは原産地の日本ですが、
幻想的な花として人気の高い花です。
花が好きな人では
会話に出てくることもあるので
この機会に覚えておてい下さいね。
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