「サボテン」の英語は2つ!?ネイティブが使うのはどっち?

カテゴリ「英語名
2019.04.01
2019.04.27

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は「サボテン」です。

 

サボテンの多くは多肉植物で、

砂漠のような過酷な場所でも

生きていける強い植物です。

 

トゲがあるのが特徴で、毒がある物もあり、

あまり触りたくないのが本音ですね。

 

では、今回はそんな

「サボテン」の英語について

解説していきたいと思います。

「サボテン」の英語は2つ?

最近は日本でもサボテンの栽培が行われています。

 

観賞用はもちろん

食用としても目にするようになり、

知っておきたい単語ですよね。

 

そんなサボテンを表す英語は以下の2つです。

①Cactaceae Juss.

②Cactus

 

では、この2つの英語に

どのような違いがあるのか

それぞれ見ていきましょう。

①Cactaceae Juss.

【発音:カクタケアエ ジュシュー】

 

「Cactaceae Juss.」は

サボテンの学名です。

 

「Cactaceae」はサボテン科の総称

「Juss.」はフランスの植物学者

「Antoine Laurent de Jussieu」

アントワーヌ・ローラン・ド・ジュシュー

のことです。

 

しかし、こちらは学名なので

一般的にはあまり使われません。

 

②Cactus

【発音:カクタス】

【発音:kǽktəs】

 

「Cactus」はギリシャ語で、

「κάκτος」と言い、

「刺のある植物」という意味の単語です。

 

その後、ラテン語の「Cactus」

という単語が使用されるようになり、

現在では一般的に使われるようになりました。

 

ちなみに、複数形は古式で

・cacti(カクタイ)

・cactuses

と表現することもあります。

「サボテン」の名前の由来は?

最後に「サボテン」と

呼ばれるようになった理由をお話します。

 

昔「ウチワサボテン」の茎の切り口を当てて、

畳や衣類の汚れを拭き取ったり、

樹液を掃除に使っていました。

 

いわゆる「石鹸」として使っていたことから、

「シャボテン」と伝わりました。

 

また、伝えたのは南蛮人で、

ポルトガル語の「sabão(サボン)」

手の合成語「転」で、

サボテンとなったと言われています。

 

以上、

サボテンの英語についてご紹介しました。

 

一般的にサボテンを表す場合は

「Cactus」を使います。

 

日本だけでなく海外でも

よく知られている植物なので、

この機会に覚えてくださいね。

 

さらに、

サボテンの花言葉なども気になる方は

こちらも読んでみて下さいね。

サボテンの花言葉は?
 

この記事を書いた人

あき
あき
花が大好きで作った趣味サイトです。皆さんから「花が好きになった!ためになった!」などのコメントをもらえてとても楽しく運営しています。

こんな記事もあります!

SNSでシェアしよう!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ