「ヒマワリ」の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2021.05.19
ヒマワリ

この記事は約 3 分で読めます。

ヒマワリは明るい太陽の下で

黄色い大輪の花を咲かせる、

夏を象徴する花という

イメージがありますね。

 

さらに、ゴッホの絵や気象衛星など

「ひまわり」の名がたくさんあり、

世界中でメジャーな花と言えます。

咲花
咲花
昔は太陽が
動く方を
向くから、
「日廻り」って
漢字だった
んだって!

ちなみに現在は、

「向日葵」と漢字で書かれます。

 

さてそんなヒマワリ、

英語ではどのように

表現するのでしょうか。

さっそく見ていきましょう!

「ヒマワリ」の英語は?

原産地は北アメリカ西部で、

日本には17世紀に伝来しています。

 

そんなネイティブで

使われいる英語は以下の3つです。

①「Helianthus annuus」

②「sunflower」

③「turnsole」

では、この3つの英語にはそれぞれ

どのような違いがあるのか?

一般的にはどの名で呼ばれるのか?

説明していきたいと思います。

「ヒマワリ」の3つの英語の違いは?

①「Helianthus annuus」

【発音:ヘリアンサス・アナス】

Helianthusは元々ギリシア語で

ひまわり属を表しています。

 

「helios=太陽」「anthos=花」

という意味で、

「太陽の花」

を意味しています。

 

annuusは一年草の意味です。

 

意味はそれっぽいのですが、

この英語表現は学名なので

一般的にはあまり使われないでしょう。

 

②「sunflower」

【発音:ˈsʌnˌflawər サンフラワァ】

コロンブスがアメリカ大陸を

発見したころには

既にヒマワリは存在しており、

「インディアンの太陽の花」

「ペルーの黄金の花」

と呼ばれていたようです。

 

ペルーでは太陽神を象徴する花として

大切にされていたとか。

 

先ほどと同じく太陽が由来しており、

「sun=太陽」「flower=花」

という単語がくっ付いています。

 

また、一般的ではありませんが、

「goldie sunflowers(ゴールディサンフラワー)」

もネイティブに使われています。

 

③「turnsole」

向日葵

【発音:tə’ːrnsòul タァーンソォゥル】

この英語は

「turn=回す、回転させる、ひねる」

「sole(south)=南」

を意味しています。

 

これは向日葵を含む、

日の方向を向いて花を咲かせる

「向日性植物」

の植物全体を指します。

 

ヒマワリのことも表現できますが、

あえてこの単語を使う必要はないでしょう。

 

以上、

ヒマワリの英語について紹介しました。

 

一般的にヒマワリを表す場合は

「sunflower」を使います。

 

日本でも別名は

「日輪草(ニチリンソウ)」

と言いますが、

やはり他の表現では自国民でも

伝わりにくいので

「sunflower」と言いましょう。

 

日本だけでなく海外でも

夏を象徴するメジャーな花なので、

ぜひ覚えておいて下さいね。

この記事を書いた人

あき
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