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今回紹介する英語は「サボテン」です。
サボテンの多くは多肉植物で、
砂漠のような過酷な場所でも
生きていける強い植物です。
トゲがあるのが特徴で、毒がある物もあり、
あまり触りたくないのが本音ですね。
では、今回はそんな
「サボテン」の英語について
解説していきたいと思います。
「サボテン」の英語は2つ?
最近は日本でもサボテンの栽培が行われています。
観賞用はもちろん
食用としても目にするようになり、
知っておきたい単語ですよね。
そんなサボテンを表す英語は以下の2つです。
①Cactaceae Juss.
②Cactus
では、この2つの英語に
どのような違いがあるのか
それぞれ見ていきましょう。
①Cactaceae Juss.
【発音:カクタケアエ ジュシュー】
「Cactaceae Juss.」は
サボテンの学名です。
「Cactaceae」はサボテン科の総称
「Juss.」はフランスの植物学者
「Antoine Laurent de Jussieu」
アントワーヌ・ローラン・ド・ジュシュー
のことです。
しかし、こちらは学名なので
一般的にはあまり使われません。
②Cactus
【発音:カクタス】
【発音:kǽktəs】
「Cactus」はギリシャ語で、
「κάκτος」と言い、
「刺のある植物」という意味の単語です。
その後、ラテン語の「Cactus」
という単語が使用されるようになり、
現在では一般的に使われるようになりました。
ちなみに、複数形は古式で
・cacti(カクタイ)
・cactuses
と表現することもあります。
「サボテン」の名前の由来は?
最後に「サボテン」と
呼ばれるようになった理由をお話します。
昔「ウチワサボテン」の茎の切り口を当てて、
畳や衣類の汚れを拭き取ったり、
樹液を掃除に使っていました。
いわゆる「石鹸」として使っていたことから、
「シャボテン」と伝わりました。
また、伝えたのは南蛮人で、
ポルトガル語の「sabão(サボン)」
手の合成語「転」で、
サボテンとなったと言われています。
以上、
サボテンの英語についてご紹介しました。
一般的にサボテンを表す場合は
「Cactus」を使います。
日本だけでなく海外でも
よく知られている植物なので、
この機会に覚えてくださいね。
さらに、
サボテンの花言葉なども気になる方は
こちらも読んでみて下さいね。
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