「水仙(スイセン)」の英語は4つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2021.09.19
英語

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水仙と言うと、

冬の終わりから春にかけて

全国の土手や野山、道端などでも

よく見かける可愛らしい花ですよね。

 

水仙と言う名前は、川の水辺に

たくさん咲いていることもあるからです。

咲花
咲花
中国の古典の
「水の仙人」
に例えられて
水仙になった
んだって!

さて、そんな「水仙」は英語では

どのような表現をされているのでしょう。

さっそく見ていきましょう。

「水仙(スイセン)」の英語は?

水仙

原産は主にスペインや地中海沿岸を中心に広がり、

中国を経由して日本へ渡来したと言われています。

 

海外での「水仙」の表現方法は

①「Narcissus」

②「Narcissus tazetta」

③「Jonquil」

④「Daffodil」

と、4種類の英語があります。

 

では、この4つの英語がネイティブは

どのように使っているのか

それぞれ見てみましょう。

「水仙(スイセン)」のネイティブの使う英語は?

①「Narcissus」

水仙

【発音:nɑɚsísəs(ナルシッサス)】

「narcissus」の語源は

ギリシャ神話に登場するハンサム青年、

「ナルキッソス」

に由来しています。

 

実はそのギリシャ童話の青年が由来となって

「ナルシスト」という言葉が生まれています。

 

ナルシストと水仙が同じ童話の由来だなんて、

面白いですよね。

 

由来は少し変ですが、これが最も

一般的に使われている英語名と言えます。

 

②「Narcissus tazetta」

学名

これは、

「水仙の学名:narcissus tazetta」

となります。

 

学名ですので、

一般的にこちらを使うことは無いでしょう。

 

③「Jonquil」

ラッパスイセン

【発音:dʒάŋkwəl(ヂャンクゥイル)】

こちらは日本でよく見る水仙の品種

「ラッパスイセン」

の事を表しています。

 

その名の通り、早春にラッパのような

可愛い花を見せてくれます。

 

「daffodil」はアングロ・サクソン語の

「早く来るもの」という意味の言葉が

語源であるという説が濃厚です。

 

他にも、ギリシャ神話に登場する

asphodelos(アスポデロス)という

ユリ科多年草が由来という説もあります。

 

④「Daffodil」

黄水仙

【発音:dˈæfədìl(ダァファディィル)】

こちらは

「黄水仙」

の事を表す英語です。

 

どうでしたか?

今回は水仙の英語名についてご紹介しました。

 

他にも花言葉なども気になる方は

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この記事を書いた人

あき
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