三角草(ミスミソウ)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「三角草(ミスミソウ)」です。
「ミスミソウ」の開花時期は2~5月で
三角形の葉の形が由来となっています。
今回は三角草の英語について
紹介したいと思います。
三角草(ミスミソウ)の3つの英語は?
「ミスミソウ」を表す英語は
以下の3つです。
①「Hepatica nobilis」
②「Hepatica」
③「Liverwort」
花の色は白やピンク、青などが
ありますが、
最もポピュラーなのは紫です。
そんな「ミスミソウ」は
英語ではなんと言うのでしょうか。
では、
それぞれどのような違いがあるのか
一般的にはどの名で呼ばれるのか
見ていきましょう。
三角草(ミスミソウ)のネイティブが使う英語は?
①「Hepatica nobilis」
【発音:hɪpˈæṭɪkə noː.bi.lis】
【発音:ヒパティカ ノービリス】
これは「ミスミソウ」の学名です。
「Hepatica」はラテン語の
「hepaticus(肝臓)」
が由来となっています。
「nobilis」は植物の学名に
よく用いられる言葉です。
葉の形が肝臓に似ていることから
この名がつけられました。
日本では三角形の葉の形から
ミスミソウ(三角草)という名が
つけられましたが、
西洋の人々はその三角の形を見て
肝臓を思い浮かべたようですね。
②「Hepatica」
【発音:hɪpˈæṭɪkə】
【発音:ヒパティカ】
これは学名の短縮ですね。
基本的には学名が日常会話で
使用されることは珍しいですが、
「ミスミソウ」の場合は
このまま「Hepatica」
と呼ばれることもあります。
③「Liverwort」
【発音:ˈlɪv.ə.wɜːt】
【発音:リバーウワート】
これが「ミスミソウ」を指す
一般的な表現として用いられます。
「liver」とは肝臓のこと。
いわゆるレバーですね。
「wort」は草、植物を指します。
名前の由来は学名と同じく、
「ミスミソウ」の葉の形です。
ほぼ同じ使い方で
「liverleaf」
という英語でも問題ありません。
以上、
雪割草(ミスミソウ)の
英語についてご紹介しました。
一般的に「ミスミソウ」を
指す言葉としては
「liverwort」が用いられますが、
学名の「Hepatica」
でも通じると思います。
同じ形でも日本では三角形、
海外では肝臓を連想するとは
なかなか面白いですよね。
皆さんも「ミスミソウ」を
見かけたときはその形から
英語名を思い出してみて下さいね。
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タグ:キンポウゲ科