イチョウ(銀杏)の花言葉,英語名は?慶應大学の恋伝説って?
カテゴリ「花言葉 春 秋 冬 10月 11月 12月 4月 5月」この記事は約 2 分で読めます。
秋の花として欠かせないイチョウ。
日本ではイチョウよりは
銀杏(ぎんなん)
って呼んでいることが多いですね。
秋を彩るように咲き、
その雰囲気は秋の風物詩のように
存在感があります。
ちなみに、
徳川家の家紋は「葵」
というイメージが強いですが、
「葵」の前は「イチョウ」であり、
鶴岡八幡宮には立派なイチョウの木があります。
そんなイチョウの花言葉や英語名
等をまとめました。
プロフィール(英語名)
◇和名:銀杏(ぎんなん)
◇英語名:Ginkgo Biloba
◇英語名:Maidenhair Tree
◇所属:イチョウ科イチョウ属
◇開花時期:4月~5月
◇黄葉時期:10月~12月
イチョウというと葉の広葉が有名で
秋口に花が咲く印象がありますが、
実際花は4月位が最盛期となります。
イチョウは原始植物で
雄と雌が存在する珍しい植物です。
長い樹齢をもつ木が多く、
ジュラ紀より生存していた
樹木もあるそうです。
イチョウの花言葉
◇全体:荘厳、鎮魂、長寿、
◇全体:しとやか、誌的な愛
イチョウには宗教的な
意味合いを持たせる事が多く、
荘厳や鎮魂はまさしく
そのままのイメージです。
また、
長寿はイチョウの
樹齢からきていると思われます。
イチョウの名前由来
イチョウの名前の由来は
諸説ありますが、
有力なのは「一葉」が
語源となっている説が有力です。
また、
葉の形がアヒルに似ている
とも言われています。
イチョウの有名な神話がある?
イチョウにはその神々しい雰囲気から
いろいろな伝説があります。
その中の1つ、
丹波の方に有名な伝説があります。
この丹波にある東護山医王寺には
乳の神様が祀られていると言われ、
祭りが行われるなど大変有名です。
その医王寺に
昔貧しい親子がいました。
赤ん坊はお乳が欲しく
泣き続けるのですが、
貧しい為に母親は満足に
お乳を与える事も出来ず
途方にくれていました。
そして、
子育てに耐えられなくなった
母親は医王寺の大きいイチョウの下に
赤ん坊を捨ててしまいます。
その後、
自分のしたことを後悔して
赤ん坊を助けに戻ります。
するとなぜか
赤ん坊は元気に微笑んでいました。
母親は
「イチョウに宿る精霊が
わが子にお乳を与えてくれた」
と思い大変感謝しました。
するとどこからともなく
「銀杏を食べるとお乳が出るよ」
という声が聞こえてきました。
不思議に思った母親でしたが、
試しに食べてみると
お乳が溢れてきました。
その話を聞きつけた
お乳が出づらい母親達は
ご利益があると
このお寺にお参りに来るようになりました。
慶應大学にイチョウ伝説がある?
現代でも銀杏伝説と呼ばれるものが
慶應大学の日吉校舎にはあります。
これは都市伝説的なものです。
日吉校舎にある
イチョウの木が黄色くなるまでに
彼氏や彼女が出来ないと
卒業するまでに出来ない
といった話がずっと伝わっています。
今でも秋になると焦る
男女を見受けられるそうです。
銀杏は触ると独特な臭いが残りますが
素敵な話が多い花でした。
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タグ:イチョウ科