楓(カエデ)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2021.11.06
楓

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秋になると真っ赤に紅葉して、

山々や街路を美しく彩る楓(カエデ)

 

紅葉(モミジ)と呼ぶこともありますが、

モミジは総称です。

 

つまり、楓の中のいくつかの種類を

モミジと呼んでいます。

咲花
咲花
見分け方は
葉の切れ込みが
深い→モミジ
浅い→カエデ
なんだ!
慣れてないと
見分けはつかないかも。

今回はそんな楓の英語名について

紹介していきたいと思います。

「楓(カエデ)」の英語は?

英語

楓の原産地はアジア、ヨーロッパ、

北アメリカ、北アフリカです。

カナダでは国旗に描かれており、

国花にも指定されています。

桜花
桜花
日本でも
古くから、
歌に詠まれ
女性の名前に
使われたりと
深く関わってきました。

そんな楓の基本的な英語は下記3種類です。

①「Maple」

②「Acer」

③「Japanese maple」

では、詳しく見ていきましょう。

 

①「Maple」

Maple

【発音記号:méɪpl】

【カタカナ:メイプル】

 

メープルシロップと呼ぶだけあり、

「最も一般的な英語名」です。

 

②「Acer」

学名

こちらはいわゆる学名となり

「Acer(エイサー)」という

「裂ける」の意味を持つラテン語からきています。

 

これは楓の葉っぱの切れ込みから

きているとされます。

 

③「Japanese maple」

カエデ

【発音記号:dʒ`æpəníːz méɪpl】

【発音:ジャパニーズ メイプル】

日本の楓を指す場合は

こちらのJapanese mapleを使用します。

  

主に「イロハモミジ」のことを指します。

 

楓はMapleで通じるのですが、

海外の方はMapleというと、

メイプルシロップがとれる

サトウカエデを思い浮かべます。

 

楓はムクロジ科カエデ属の総称で、

日本には26種類もの楓が存在するので、

それぞれの固有の英語を使った方が良いです。

 

では、日本の主要な楓の英語名も

紹介しておきます。

④「Deep veined maple」

アサノハカエデ

⑤「Vine leafed maple」

ミツデカエデ

⑥「Horned maple」

カジカエデ

⑦「Nikko maple」

メグスリノキ

⑧「Redvein maple」

ウリハダカエデ

  

どうでしたか?

楓の花は受粉を風に頼り、

虫を呼び寄せるためもあり

派手な花ではありません。

  

そんなつつましい楓の

花言葉なども気になる方は

こちらの記事も読んでみて下さいね。

この記事を書いた人

あき
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