「薔薇」の英語名は2つあった!?「12本のバラ」は何て言う?

カテゴリ「英語名
2021.10.28
バラ

この記事は約 3 分で読めます。

バラといえば、

誰でも知っている有名な花ですね。

 

美しい姿も勿論ですが、

色も赤色や、黄色、ピンク

はたまた黒色などバラエティに富んで

私たちを楽しませてくれます。

咲花
咲花
品種も
・オールドローズ
・モダンローズ
・ミニバラ
たくさんあるんだよ!

なんとなく外国の花という

イメージがありますが、

日本にも日本原産種があり

・ハマナシ

・ノイバラ

・テリハノイバラ

が知られています。

 

さて、そんなバラは

英語でどのように表現するのでしょうか。

「薔薇(バラ)」の英語は?

バラは北半球では広く見られますが、

中国やチベットの周辺が主産地であり、

そこからヨーロッパやアメリカへ広がりました。

 

英語表記としては

①「Rosa」

②「Rose」

と書き、②「rose」は有名ですが

①「rosa」は初めて見る方も

多いのではないでしょうか?

 

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①「Rosa」

薔薇

(記号:róuzə・発音:ロウザ)

こちらは

「バラの学名」です。

 

語源はギリシャ語の

「rhodon(ロドン)」(バラの意味)

ケルト語の

「rhodd(ロッド)」(赤色の意味)

とされています。

 

ちなみに、バラ属の学名表記は

ロサ・アルバ(Rosa alba)

ロサ・カニナ(Rosa canina)

のように「Rosa+種類名」で全て表されます。

 

②「Rose」

rose

(記号:róuz・発音:ロウズ)

日本でもお馴染みの

「一般的な英語名」ですね。

 

日本で最も有名なバラのことわざで

「綺麗なバラには棘がある」

「No rose without a thorn.」

などと言います。

 

また、日本でよくローズと伸ばしますが、

英語では「ロウズ」と呼んで

長母音「―」にするより

「ウ」とした方が

ネイティブ英語に近いと言えます。

 

こちらもギリシャ語でバラを意味する

“rhodon”が起源であるとされています。

 

この言葉は「赤いバラ」の意味があり、

日本でもそのまま屋号や

商品名に多い名称だったりします。

 

では、ここからプレゼントで有名な

「12本のバラ」についても見てみましょう。

「12本のバラ」の英語は?

12本

バラの花言葉で有名なのが

「I love you(愛しています)」

ですよね。

 

しかし、花の色や本数によって

花言葉が変わるのをご存じでしょうか。

 

中でも特に有名なのが12本のバラで

「Dozen rose(ダズンロウズ)」

と表現できます。

 

12本のバラの花言葉は

「Please marry me(結婚してください)」

となります。

 

これは一本一本に

「愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力

永遠、感謝、誠実、幸福、信頼、希望」

の意味が込められています。

 

これを花束にして恋人に渡すことで

「全てをあなたに誓うので結婚してください」

という意味になります。

 

贈られた側はOKの場合、

この中の一本を抜き出して

相手の胸元に挿します。

 

今では日本でも12月12日は

ダズンローズデーとして登録されているんです。

 

どうでしたか?

他にもバラの花言葉が気になる方は

こちらの記事も読んでみて下さいね。

この記事を書いた人

あき
あき
花が大好きで作った趣味サイトです。皆さんから「花が好きになった!ためになった!」などのコメントをもらえてとても楽しく運営しています。

こんな記事もあります!

SNSでシェアしよう!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ