「水仙(スイセン)」の英語は4つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
水仙と言うと、
冬の終わりから春にかけて
全国の土手や野山、道端などでも
よく見かける可愛らしい花ですよね。
水仙と言う名前は、川の水辺に
たくさん咲いていることもあるからです。
「水の仙人」
に例えられて
水仙になった
んだって!
さて、そんな「水仙」は英語では
どのような表現をされているのでしょう。
さっそく見ていきましょう。
「水仙(スイセン)」の英語は?
原産は主にスペインや地中海沿岸を中心に広がり、
中国を経由して日本へ渡来したと言われています。
海外での「水仙」の表現方法は
①「Narcissus」
②「Narcissus tazetta」
③「Jonquil」
④「Daffodil」
と、4種類の英語があります。
では、この4つの英語がネイティブは
どのように使っているのか
それぞれ見てみましょう。
「水仙(スイセン)」のネイティブの使う英語は?
①「Narcissus」
【発音:nɑɚsísəs(ナルシッサス)】
「narcissus」の語源は
ギリシャ神話に登場するハンサム青年、
「ナルキッソス」
に由来しています。
実はそのギリシャ童話の青年が由来となって
「ナルシスト」という言葉が生まれています。
ナルシストと水仙が同じ童話の由来だなんて、
面白いですよね。
由来は少し変ですが、これが最も
一般的に使われている英語名と言えます。
②「Narcissus tazetta」
これは、
「水仙の学名:narcissus tazetta」
となります。
学名ですので、
一般的にこちらを使うことは無いでしょう。
③「Jonquil」
【発音:dʒάŋkwəl(ヂャンクゥイル)】
こちらは日本でよく見る水仙の品種
「ラッパスイセン」
の事を表しています。
その名の通り、早春にラッパのような
可愛い花を見せてくれます。
「daffodil」はアングロ・サクソン語の
「早く来るもの」という意味の言葉が
語源であるという説が濃厚です。
他にも、ギリシャ神話に登場する
asphodelos(アスポデロス)という
ユリ科多年草が由来という説もあります。
④「Daffodil」
【発音:dˈæfədìl(ダァファディィル)】
こちらは
「黄水仙」
の事を表す英語です。
どうでしたか?
今回は水仙の英語名についてご紹介しました。
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