鈴蘭(スズラン)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2021.09.21
鈴蘭

この記事は約 3 分で読めます。

鈴蘭(スズラン)と言えば、

沢山の小さなベルのような可愛らしい花です。

咲花
咲花
香りも強く、
とてもいい香りを
漂わせる
人気の花だよね。

私も北海道旅行の際、

母にスズランの香水を

買ったことを思い出します。

 

さて、そんな「鈴蘭」は

英語でどのように表現するのでしょうか。

早速見ていきましょう。

鈴蘭(スズラン)の英語は?

鈴蘭の原産地は、ヨーロッパ、アジアです。

 

そして英語での表現方法は

①「lily of the valley」

②「convallaria majalis」

③「convallaria keiskei」

と3種類もあります。

 

では、この英語を

ネイティブはどう使っているか?

それぞれ見ていきましょう。

鈴蘭(スズラン)のネイティブの使う英語は?

①「lily of the valley」

スズラン

【発音:líli  (ə  ðə  vˈæli 】

【発音:リィリィ・オヴ・ザ・ヴァリィ】

lilyは英語で「百合(ユリ)」を表します。

 

valleyは「谷間」や「谷」を表します。

 

つまり、この意味として

「谷に咲くユリ」

という意味になります。

 

和名である鈴蘭(すずらん)は

その名の通り「鈴のような蘭」ですが、

別名を「谷間の姫百合」とも呼ばれ

英語と共通した意味になります。

 

②「convallaria majalis」

英語

ヨーロッパ原産のものは

ドイツスズランと呼ばれています。

 

現在日本のお店などで出回っている

鈴蘭はほとんどがこのドイツスズランです。

 

このconvallaria majalis(コンバラリア マジャリス)

「ドイツスズランの学名」

となります。

 

convallariaの由来は、ラテン語の

convallis(谷間の)とLeirion(ユリ)が

合わさった形になります。

 

majalisは「五月に咲く」

という事を表しており、ヨーロッパでは

「五月の花」

として愛されています。

 

③「convallaria keiskei」

英語

日本の北海道や東北地方で

自生しているものは

ニホンスズランと言って日本原産です。

 

そして、convallaria keiskei

「二ホンスズランの学名」

となります。

 

二ホンスズランの学名のkeiskeiは

明治時代の植物学者・伊藤圭介さん

が由来となっています。

 

ちなみに、

ドイツスズランとニホンスズランは

見分けは付かないほど似ていますが

見分ける方法があります。

 

二ホンスズランは花の中心部まで

真っ白なのに対して

ドイツスズランの花の中心部は

赤みが入っています。

 

さらに、二ホンスズランより

ドイツスズランの方が

花も大きく香りも強めです。

 

どうでしたか?

一般的に「鈴蘭」の英語を表す場合は

「lily of the valley」

です。

 

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この記事を書いた人

あき
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