「キンセンカ」の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
家庭菜園にも人気の花
「キンセンカ」です。
「キンセンカ」は春先から初夏にかけて
黄色やオレンジのきれいな花を咲かせます。
日本では春先から数か月間
咲き続けることから
別名「長春花」とも呼ばれます。
さて、そんな
「キンセンカ」は英語では
表現が何個かあり悩む英語です。
そこで今回はネイティブが使う
「キンセンカ」の英語について
紹介していきたいと思います。
「キンセンカ」の3つの英語は?
「キンセンカ」は黄金色で
盞(さかずき)のような形をしているので
漢字では「金盞花」と書きます。
そんな「キンセンカ」を表す英語は
以下の3つです。
①「Calendula officinalis」
②「Calendula」
③「Pot marigold」
では、この3つの英語には
それぞれどのような違いがあるのか?
一般的にどれを使うのか?
見ていきましょう。
「キンセンカ」のネイティブが使う英語は?
①「Calendula officinalis」
【発音:カレンジュラ オフィキナリス】
これは「キンセンカ」の学名です。
学名がそのまま
通称名になっている植物もありますが、
「キンセンカ」の場合は
一般的な表現としてこの英語は用いません。
「officinalis」とはラテン語で、
特にハーブ系の植物に使われます。
②「Calendula」
【発音:kəléndʒələ】
【発音:カレンジュラ】
「Calendula」の語源はギリシャ語の
「Kalendae(月初めの日、1か月)」です。
これはカレンダーの語源とも言われています。
日本での別名「長春花」の由来と同じく、
開花時期が長いことから
この名前が付いたとされています。
「Calendula」は
「キンセンカ」を表す英語ではありますが、
こちらも普段使う英語とは言えません。
③「Pot marigold」
【発音:pάt mˈærəgòʊld】
【発音:ポット マリーゴールド】
これが「キンセンカ」を指す場合
一般的に最も用いられる表現です。
日本では「キンセンカ」は観賞用として
家庭菜園などで人気ですが、
欧米では食用ハーブとしても
栽培されています。
花や茎などを食べる食用植物を
「Pot herb(ポットハーブ)」
と呼ぶことから、
「pot」という言葉がつけられました。
「marigold」は
マリーゴールドという花のことで
「キンセンカ」がマリーゴールドに
似ていることからこの名がつけられました。
どうでしたか?
一般的に「キンセンカ」を指す場合は
「Pot marigold」を用います。
ただし、ハーブとしての
意味合いを強調したいときは
「Calendula」を使うと良いでしょう。
家庭菜園だけでなく
ハーブとしても人気の花なので、
この機会にぜひ覚えてくださいね。
さらに、
この花のことを知りたい方は
こちら読んでみて下さいね。
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