キンセンカの花言葉、その壮絶な由来とは?英語名も!

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2018.06.28
2020.05.02

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独特の匂いと広がる花が特徴のキンセンカ。

あちらこちらで見る事が出来る

身近な花と言えるでしょう。

 

そんなキンセンカの花言葉や英語名、

花の名前の由来などをまとめました。

キンセンカってどんな花?英語名も!

和名:金盞花(きんせんか)
別名:長春花(ちょうしゅんか)
別名:カレンデュラ
別名:ポットマリーゴールド
英語名:Calendula officinalis
英語名:Pot marigold
所属:キク科キンセンカ属
旬:10月~5月

 
英語名の詳細が気になる方は

こちらの記事も読んでみて下さいね。

原産は地中海と暖かい地域になります。

 

しかし、

冬でも花を咲かせてくれるので

年間通して花を楽しむことが出来ます。

 

花の大きさも幾つかあり、

小さい花で2cm程と

大きい花になると10cmと

品種によって大きく異なります。

 

さらに一重咲き、八重咲きと

花の種類によっては咲き方も異なります。

 

花が咲く特徴として

日の照っている時に花を咲かして、

日が沈むと花がしぼむというまるで

太陽の動きに呼応する様な花です。

 

キンセンカの花の名前の由来は至って

シンプルで、黄金の花に

盞(さかずき)の形をしている事に

由来しています。

キンセンカの花言葉は?

全体:悲嘆、別れの悲しみ、寂しさ、失望
全体:乙女の美しい姿、初恋
全体:用心深い

 

キンセンカの花言葉は全体的に

花の快活なイメージとは異なり、

悲しい花言葉が並びます。

 

これは後に記載する

アポロンのギリシア神話の

イメージが影響していると思われます。

 

また、

オレンジや黄色い花は基本的に

あまり前向きな花言葉が

使われていないケースが多いです。

キンセンカの花言葉の由来とは?

キンセンカには花言葉にもあるように

悲しい物語があります。

 

水の精クリティは太陽神アポロンに

恋心を抱いていました。

来る日も来る日も

想いを募らせるクリティでしたが、

アポロンにはレウトコエ王女と恋仲にあり、

クリティの想いは届く事はありませんでした。

 

クリティの恋心は深すぎて、

いつしかレウトコエ王女への

嫉妬や妬みへと変わってしまいます。

 

そして、

とうとうクリティは

王女の父に密告をしてしまいます。

 

その事には腹を立てた王は

王女を感情に任せて生き埋めにしました。

 

クリティはその事を伝え聞くと、

事の重大さに気づき、

ひどい後悔にさいなまれる

ようになりました。

 

しかし、

アポロンへの想いは捨てられ

ずアポロンを見渡せる場所で

9日間座っていました。

 

するとそのままクリティは

黄金のキンセンカへと

姿を変えてしまいました。
 

この記事を書いた人

あき
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