パンジーの英語は【2つあるけど】どっちを使う!?ビオラとの違いは?

カテゴリ「英語名
2021.11.06
パンジー

この記事は約 2 分で読めます。

秋から春に咲くパンジーは、

ホームセンターで売られていたり

春先の花壇に植えてあったりと

私たちにとても身近な花です。

 

しかし、品種改良が多すぎて

混同しがちな花で、

元になったのはビオラやスミレです。

咲花
咲花
Viola tricolor
(サンシキスミレ)
は、今のパンジーが
広まるまでは
この花がパンジーと
呼ばれてたんだよ!

今回はパンジーは英語名を中心に

紹介していきたいと思います。

「パンジー」の英語は?

英語

パンジーはヨーロッパ原産の花です。

 

19世紀にヨーロッパの園芸家たちが、

スミレやサンシキスミレを

様々な花と交配して作り上げたのが始まりです。

 

そんなパンジーは英語では下記2種があります。

①「Viola×wittrockiana」

②「Pansy」

 

では、それぞれ見ていきましょう。

①「Viola×wittrockiana」

(発音:ビオラ ウィットロッキアナ)

これは「パンジーの学名」です。

 

Violaはラテン語で

「紫色の」という意味です。

 

サンシキスミレ(viola tricolor)

の亜種とされることもありますが、

色々なスミレと交配を繰り返している為、

このような学名がついています。

 

②「Pansy」

(記号:pˈænzi、発音:パンジー)

パンジーはフランス語の

「pensee(パンセ)」思想の意味から

名づけられました。

 

花が人間に似ており、

「そのうつむいた花姿が

人間が物思いにふけっている」

ように見えたことが由来です。

 

かわいい姿とは裏腹に、

哲学的な意味があったのですね。

 

以上のように見てきましたが、

基本的には英語でもそのままパンジーで通じる

のでこちらを使いましょう。

「パンジー・ビオラ」の違いや英語は?

ビオラ

また、交配して作られたパンジーですが、

元になったビオラの英語は下記です。

「Viola(ビオラ)」

 

やはり元になっただけあり、

学名の頭と同じ英語ですね。

 

では、

「パンジーとビオラはどう違うの?」

と言うところです。

 

実は特に明確な定義はないのですが、

花の大きさが5センチ以上の時がパンジー、

4センチ以下がビオラとされています。

 
  
また、見た目が派手なものがパンジー、

地味なものがビオラとされ

非常に見分けがつきにくいです。

 

どうでしたか?

少し混同しやすい花でしたね。

 

さらに花言葉なども気になる方は

こちらの記事も読んでみて下さいね。

この記事を書いた人

あき
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