「雪柳(ユキヤナギ)」の英語は2つ!?その違いも解説!

カテゴリ「英語名
2021.09.30
雪柳

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は

「雪柳(ユキヤナギ)」です。

咲花
咲花
柳に雪が
積もったように
見えるので
雪柳(ユキヤナギ)
って名前に
なったんだって。

でも、雪柳は柳とは関係がなく、

バラ科シモツケ属の植物なんですよね。

 

さて、そんな雪柳は英語では

どのように表現するのでしょうか。

「雪柳(ユキヤナギ)」の英語は?

雪柳を表す英語は以下の2つです。

①「Spiraea thunbergii」

②「Thunberg’s meadowsweet」

 

2つの英語にはそれぞれどのような意味を持ち、

一般的にはどちらの名で呼ばれるのか、

見ていきましょう。

①「Spiraea thunbergii」

英語

【発音:スパァィリィーア ツュンベリーイ】

Spiraea thunbergiiは、

「雪柳(ユキヤナギ)の学名」です。

 

Spiraeaはバラ科シモツケ属の低木という意味で、

雪柳がここに属していることが由来しています。

 

また、Spiraeaはギリシャ語で、

螺旋状の種があることに因む

という説もあります。

 

thunbergiiはthunbergから来ています。

 

thunbergは日本鎖国時代に

貿易の場だった出島の三学者のひとりで、

スウェーデン人の植物学者の名前です。

 

彼はC.P.ツンベリー(Carl Peter Thunberg)といい、

日本の植物を研究した人物です。

 

thunbergiiは

椨(たぶのき)という意味も持っています。

 

学名は一般的に使われることは少ないですが、

ユキヤナギは割と学名も半々で使われてるようです。

 

こちらは「Thunberg spirea」と

表記されることもあります。

 

②「Thunberg’s meadowsweet」

ユキヤナギ

【発音:ツンベルグ メドウスイート】

meadowsweetは同じくバラ科に属する

シモツケソウという意味の英単語です。

 

これはそのまま

「雪柳がバラ科シモツケ属」

なので、この英単語が付けられました。

 

ちなみに、シモツケソウの花言葉は

“純情・穏やか”です。

 

このシモツケ属は

控えめな花が多いんですね。

 

以上、雪柳(ユキヤナギ)の

英語名についてご紹介しました。

 

原産国は中国という説もありますが、

日本が原産国とも言われており、

古くから日本人に

春の訪れを知らせてくれています。

 

そんな雪柳の花言葉なども知りたい方は

こちらの記事も読んでみて下さいね。

この記事を書いた人

あき
あき
花が大好きで作った趣味サイトです。皆さんから「花が好きになった!ためになった!」などのコメントをもらえてとても楽しく運営しています。

こんな記事もあります!

SNSでシェアしよう!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ