雪柳(ユキヤナギ)の花言葉、英語名、名前の由来は?

カテゴリ「花言葉 3月 4月 5月
2018.01.20
2021.09.30

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「春の訪れを告げる花」と聞いて、

真っ先に思い浮かぶ花は何でしょう?

 

お花見の定番サクラ、

春の植物として人気のチューリップ……

人によって様々な答えがあるかと思います。

 

今回紹介する花は古くから日本の春を

告げてきた植物、「雪柳」です。

 

そんな雪柳(ユキヤナギ)の

花言葉、英語名、名前の由来

などを紹介したいと思います。

雪柳(ユキヤナギ)ってどんな花?英語名も!

別名:小米花(コゴメバナ)
英語名:Thunberg spirea
学名:Spiraea thunbergii
分類:バラ科シモツケ属
旬:3~5月

英語名の詳細はこちらの記事を読んで下さいね。

雪柳は日本や中国を原産とする落葉低木です。

 

小さな植物ですが3月から5月にかけて

白やピンクといった花を

たくさんつけることから、

非常に見栄えの良い植物とされています。

一斉に花が咲く様子が

春の芽吹きを思わせることから、

日本では古くから春を告げる植物として

親しまれてきました。

 

「フジノピンク」や「オウゴンヤナギ」

など様々な品種があり、

それぞれが異なる特徴を持っているため、

その違いを楽しむ園芸家もいるそうです。

 

園芸向けの品種もあり育てようと思えば

容易に手に入れることもできる雪柳ですが、

自生している種類は少なく

レアものとなっているようです。

 

地域によっては絶滅危惧種に

指定されていることもある、

といえばそのレアさも分かるでしょうか。

 

野山で見かけたら大切にしてくださいね。

雪柳(ユキヤナギ)の名前由来は?

雪柳は名前に「雪」と入っていますが

春に花を咲かせる植物であり、

さらに言うと分類上では

ヤナギとも全く関係のない植物です。

 

「雪柳」という名前は

その枝がヤナギの細長い枝のように見え、

枝に咲くたくさんの白い花が

積もった雪を思わせることから

名づけられました。

また地面に散ったユキヤナギの花が

散らばった米のように見えることから

「小米花(コゴメバナ)」とも呼ばれています。

雪柳(ユキヤナギ)の花言葉は?

花言葉①『愛らしさ』『気まま』
花言葉②『殊勝』『静かな思い』

雪柳の花はとても小さく

その大きさは1cmもありませんが、

1つの枝にたくさんの花を咲かせる

という特徴があります。

 

『愛らしさ』という花言葉は

小さな白い花をたくさん咲かせる

雪柳の可愛らしい様子からつけられました。

 

また枝中にたくさんの花を咲かせながらも、

目立ちすぎずおしとやかな様子を

保った植物であることから、

『静かな思い』という花言葉もつけられました。

『気まま』という花言葉もつけられており、

ただ可愛らしさやしとやかさを

感じさせる花というわけでもないようです。

 

可愛く奔放、だけどおしとやかな植物、

それが雪柳。なんだか猫みたいな花ですね。
 

この記事を書いた人

あき
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