「ドクダミ」の英語は9つ!?どれを使えば良いの?

カテゴリ「英語名
2021.08.18
ドクダミ

この記事は約 3 分で読めます。

今回紹介する花の英語名は「ドクダミ」です。

咲花
咲花
日本では
「ドクダミ茶」
がまさにこの
ドクダミのことなんだ!

割とどこでも見つかる植物ですが、

この臭いを嫌う人も多いですよね。

 

このドクダミと言う名前は、

「草全体の臭い刺激臭(毒)をためる」

ことから

「毒溜め(ドクダメ)」

と総称されていた時代もあったほどです。

 

日本では中々強烈な名前ですが、

海外ではどう呼ばれるのか

気になってきますね。

 

そこで今回はドクダミの英語名を

解説していきたいと思います。

「ドクダミ」の英語は9つ!?

英語名

このドクダミは日本でも

様々な別名があるだけに、

英語表記も種類の多い花となっています。

①「lizard tail」
②「chameleon plant」
③「heartleaf」
④「bishop’s weed」
⑤「Houttuynia cordata」
⑥「Doku-dami」
⑦「Fish mint」
⑧「Fish herb」
⑨「Fish wort」

 
これだけあると、

使い方やどれを覚えれば良いのかと

迷うことも多いと思います。

 

それでは、簡単にこの9つの表記を

解説していきます。

「ドクダミ」の英語の違いは?

英語

①「lizard tail」

【lízɚd téɪl】(リザードテイル)

トカゲのしっぽと言う意味ですが、

長文読解などにも出てくる

比較的一般的な表記と言えます。

 

ただし、ネイティブでは

「a plant called lizard’s tail」

「半夏生(はんげしょう)という植物」

と訳すこともあります。

 

この「半夏生」はドクダミ科の多年草で

一般的にドクダミとして

認識されています。

 

これは

①葉の下半分が白い⇒半化粧

②花芯⇒トカゲのしっぽ

に見えることからこのような

言い方をするという説が有力です。

 

②「chameleon plant」

【kəmíːljən plˈænt】

【kəmíːljən plάːnt】

(カメレオンプラント)

これも先ほどと由来は似ており、

「カメレオンの尻尾」

の連想で言われます。

 

あえてこの表現は

使う必要ないでしょう。

 

③「heartleaf」

【hάːt líːf】

(ハートリーフ)

この英語名は

「カナダサイシン」と訳されたりしますが、

ハートリーフでドクダミとしている例も

多くあります。

 

④「bishop’s weed」

【bɪ́ʃəps wíːd】

(ビショップウィード)

これは

「チェスのビショップの形」

に似ている「雑草」

と言うニュアンスの英語名です。

 

⑤「Houttuynia cordata」

こちらは専門的な表記

「学名」になりますので、

特に覚える必要はないでしょう。

 

⑥「Doku-dami」

これは見ての通り、そのまま

「ローマ字読み」です。

 

これで通じる場合もあるほど

有名な表記ですので、

英語を忘れたら

そのまま言ってみても良いでしょう。

 

⑦「Fish mint」

⑧「Fish herb」

⑨「Fish wort」

これらは違いが少ないので

一気に見ていきましょう。

 

基本的には

「香りが魚のにおいに似ている」

ことから、魚(fish)にまつわる

英語がいくつもついています。

 

つまり、魚の香りがする

mint(ミント)

herb(ハーブ)

wort(草)

といったニュアンスの単語です。

「ドクダミ」の英語はどれを使えば良いの?

花

以上、ドクダミに関する

英語表記についてまとめました。

 

結局どれを使えば良いのかと言うと、

◇使われやすい英語

①「lizard tail」
⑦「Fish mint」
⑧「Fish herb」
⑨「Fish wort」

◇あえて使わない英語

②「chameleon plant」
③「heartleaf」
④「bishop’s weed」

◇使われにくい英語

⑤「Houttuynia cordata」
⑥「Doku-dami」

といった感じで覚えておきましょう。

 

なんでこんなに多いのかと

思うかもしれませんが、日本でも

毒溜め(ドクダメ)

十薬(ジュウヤク)

魚腥草(ギョセイソウ)

地獄蕎麦(ジゴクソバ)

など、たくさんの別名を持っています。

 

なのでどうしても

まぎらわしい花になりますが、

ひとまず1つだけでも

覚えておいてみて下さいね。

この記事を書いた人

あき
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