「ノースポール」の英語は4つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「ノースポール」です。
12月~6月という比較的
長い期間咲いている花で
ガーデニングでもよく植えられますね。
もともとは「カンシロギク(寒白菊)」
という名前がありましたが、
種を販売している会社の商品名であった
「ノースポール」が一般に広く知られ
この名となりました。
さて、今回はそんな
「ノースポール」の英語について
紹介していきたいと思います。
「ノースポール」の4つの英語は?
「ノースポール」を表す英語は
以下の4つです。
①「Chrysanthemum paludosum」
②「Leucanthemum paludosum」
③「Mini marguerite」
④「Snow daisy」
「ノースポール」は冒頭で紹介した通り、
日本の会社がつけたものなので
花の名前としては海外では通じません。
英語ではむしろ「北極」という意味で、
「North Pole」として使われます。
では、この花の4つの英語には
どのような違いがあるのか?
一般的にはどの名で呼ばれるのか?
などを見ていきましょう。
「ノースポール」のネイティブが使う英語は?
①「Chrysanthemum paludosum」
【発音:クリサンセマム パルドーサム】
これはノースポールの学名です。
ギリシャ語の
「chrysos(黄金)」
「anthemon(花)」
が由来とされています。
また、「paludosum」は
「沼」を意味します。
和名の由来とは違い、
ノースポールの鮮やかな黄色の部分に
着目してつけられました。
②「Leucanthemum paludosum」
これも①と同じ学名ですが、
こちらの表現することもあります。
「Leucanthemum」とは
ギリシャ語の
「leukos(白)」
「anthem(讃美歌)」
を組み合わせたものです。
なんともおしゃれな名前ですね。
こちらは和名と同じく、
白に注目して名づけられています。
③「Mini marguerite」
【発音:míni- mɑ`ːrgəríːt】
【発音:ミニ マーガレット】
英語では一般的に
この名で呼ばれます。
これはノースポールが
小ぶりの花で(Mini)
マーガレット(marguerite)
に似ていることから
この名がつけられました。
◇マーガレット写真
確かにそっくりですよね。
④「Snow daisy」
【発音:snóu déizi】
【発音:スノー デイジー】
これも
③「Mini marguerite」
の由来と同じく、
デイジー(daisy)
という花に似ていること、
雪(Snow)の時期に咲くことから
この名がつけられました。
◇デイジー写真
マーガレットほどではありませんが、
こちらも似ていますね。
以上、「ノースポール」の英語
についてご紹介しました。
一般的にノースポールを
表す言葉として用いられる英語は
「Mini marguerite」
「Snow daisy」
です。
名前の由来としては
何とも安易ではありますが、
確かに3つとも似ている花ですし
覚えやすいかもしれませんね。
この機会にぜひ覚えてみてください。
また、
この花自体をもっと知りたい方は
こちらも読んでみて下さいね。
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