葉牡丹(ハボタン)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「葉牡丹(ハボタン)」です。
葉牡丹はお正月の飾りとして
古くから日本で親しまれています。
日本ではおめでたい花として
「牡丹(ボタン)」を用いることが
多かったのですが、
寒い時期にはあまり咲かないため
冬に咲く「葉牡丹」が
お正月飾りとして重宝されています。
では、そんな「葉牡丹」を英語では
どのように表現するのでしょうか。
「葉牡丹(ハボタン)」の3つの英語は?
原産地は西ヨーロッパで
日本には江戸時代にやってきました。
当初は食用として持ち込まれた葉牡丹ですが、
観賞用として日本で独自に
品種改良されてきました。
そんな「葉牡丹(ハボタン)」は
①「Flowering kale」
②「Ornamental cabbage」
③「Ornamental kale」
と英語表記されていました。
では、この3つの英語には
それぞれどのような違いがあるのか?
一般的にはどの名で呼ばれるのか?
などを見ていきましょう。
「葉牡丹(ハボタン)」のネイティブが使う英語は?
①「Flowering kale」
【発音:fláuəriŋ kéil】
【発音:フラワリング ケール】
直訳すると「花のようなケール」です。
ケールとはアブラナ科の植物で
キャベツによく似ています。
ケールは栄養価が高く
日本でも青汁などに使われますね。
独特の苦みがあり、
嫌いな人もいるかもしれません。
「葉牡丹」もケールと同じアブラナ科で
ケールと似ていることから
この名がつけられました。
ケールは主に緑一色ですが
「葉牡丹」は白やピンクの色がつくため
「花のような」という表現がされています。
②「Ornamental cabbage」
【発音:ɔ`ːrnəméntl kǽbidʒ】
【発音:オーナメンタル キャビジ】
これは直訳すると「観賞用のキャベツ」です。
キャベツも葉牡丹やケールと同じ
アブラナ科の植物で、
形が似ていることから名づけられました。
日本でも「ハナキャベツ」という名で
呼ばれることがあります。
③「Ornamental kale」
【発音:ɔ`ːrnəméntl kéil】
【発音:オーナメンタル ケール】
こちらは直訳すると「観賞用のケール」
由来は前述した2つと同じです。
この中で「葉牡丹」のネイティブが使う英語は
①「Flowering kale」
が最も一般的でしょう。
わりとどれも通じると思いますが、
花が詳しくない人でも通じやすい
という意味で①番目が適しています。
どうでしたか?
「葉牡丹」の英語についてご紹介しました。
日本のお正月やお正月飾りについて
英語で説明するときに覚えておくと便利ですよ。
この機会に、ぜひ覚えてみてください。
また、もっとこの花のことを知りたい方は
こちらもチェックしておきましょう。
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タグ:アブラナ科