「ブルーベル」の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「ブルーベル」
という美しいことで有名な花です。
そんなブルーベルの英語名は
英語検定1級以上
とレベルの高い検定では
出題されるレベルになります。
しかし、英語自体はそれほど
難しい単語で構成されていませんので
これを機会に覚えておきましょう。
今回はそんな
ネイティブが使う「ブルーベル」の英語
についてまとめました。
「ブルーベル」の英語は3つ!?
ブルーベルの英単語は
➀「Harebell」
(blúbɛ̀l)
➁「Hyacinthoides」
(ヒヤシントイデス)
➂「Scilla non-scripta」
(sílə nɑn- skriːp.ta)
➃「Bluebell」
(háre・bèll)
あたりと3種類しかありません。
間違いではないですが、
使い方、ニュアンスが違います。
では、
3種類しかないので正解を含め、
一つずつ英単語を見ていきましょう。
「ブルーベル」のネイティブが使う英語は?
では、始めに➀番目の
「Harebell」
この英単語はブルーベルの花を指しますが、
どちらかと言うと
「イトシャジン」という花を
日本では指すことが多いです。
ちなみに、イトシャジンは
見た目も色もブルーベルと似ていますが
見頃の時期が違い、
イトシャジン:5~8月
ブルーベル:4~5月
となっています。
続いて、➁番目の
「Hyacinthoides」
これは「ブルーベル」を指しますが
学名なので普段の会話では
あまり使われないでしょう。
発音も難しくカタカナ英語で
「ヒヤシントイデス」と発音します。
ネイティブの方でも正しい発音を
知っている人は少ないので、
しっかり発音できたとしても
伝わらない可能性が高いでしょう。
➂番目の「Scilla non-scripta」
元々学名なので、
一般的には使われることはありません。
Scillaは、古代ラテン語で
ツルボ亜科のシラー属に属する
という意味があります。
non-scriptaは、
non=否定を意味する単語と、
scripta=古代という意味をもっています。
ギリシャ神話のヒヤシンスと、
区別する意味で名づけられてます。
最後に④番目の
「Bluebell」
これは、カタカナ英語を
そのまま英語にした英単語ですね
発音もしやすく、
ネイティブの方もこの英単語で
認知していることが多いので
海外で使うのに
適した英単語と言えるでしょう。
それぞれの意味は
・Blue:青い
・bell:鐘
「青い鐘」と直訳できます。
花も青系の色が多く、
鐘のような形をしていることから
このい英語名がつけられました。
また、
特にイギリスで多く咲くことから
「British Bluebell」
とも呼ばれています。
ということで
この中でネイティブの方が使う
ブルーベルの英語は
➂「Bluebell」でしょう。
他の英単語が間違い
というわけではありませんが、
使いやすさと認知度から
この英単語だけでも覚えておけば良いでしょう。
余談ですが、花言葉は
「humility(謙遜)」
うつむき加減に花を咲かせることから
この花言葉がつきました。
そんな「ブルーベル」のことを
もっと知りたい方は
こちらも読んでみて下さい。
この記事を書いた人
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