「オオイヌノフグリ」の英語名は3つ!?意味の違いも解説!

カテゴリ「英語名
2021.11.06
オオイヌノフグリ

この記事は約 2 分で読めます。

オオイヌノフグリは道端に咲いている

コバルトブルーの小さい花です。

 

名前は知らなくても

見た事がある方は多いはず。

咲花
咲花
和名では
「瑠璃唐草」
「星の瞳」
とか、可愛い
別名があるんだよ!

しかし、実際はオオイヌノフグリ

というちょっと変わった名前ですが、

英語ではなんと言うのでしょうか。

「オオイヌノフグリ」の英語は?

オオイヌノフグリ

日本には明治の初めに渡来しましたが、

ヨーロッパが原産の花で今では

アジア、アメリカなどに広がって

自生しています。

 

そんなオオイヌノフグリは

海外では以下のように表します。

①「Veronica persica」

②「Persian speedwell」

③「Bird’s eye」

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

①「Veronica persica」

(発音記号:vərάnɪkə pɛr.sɪ.ka)

(カタカナ:ヴェロニカ ペルーシカ)

これはオオイヌノフグリの学名です。

 

Veronicaについては二つの説があります。

 

一つ目が、

もともとvetto-nicaという属名が、

Veronicaになったという説。

 

二つ目が、

処刑場に行くイエス・キリストの汗を拭いた

聖女のベロニカ(veronica)から

とられたというもの。

 

②「Persian speedwell」

(発音記号:pˈɚːʒən spíːdwél)

(カタカナ:ペルシアン スピードウェル)
  
Persianは「ペルシャ」

Speedwellは「ベロニカ、クワガタソウ」

の意味です。

 

③「Bird’s eye」

(発音記号:bˈɚːd άɪ)

(カタカナ:バード アイ)

 

Birdは「鳥」eyeは「目」の意味です。

 

鳥の目のように丸くて可愛い

と言う花姿からつけられました。

 

以上のように見てきましたが、

英語ではveronicaが最も使われます。

 

聖女ベロニカの清廉なイメージと、

清楚な花のイメージがぴったりですね。

 

ちなみにオオイヌノフグリは

生命力が強いため雑草とされており、

市場に流通はしていません。

 

ですが、道端を探せば咲いているので

皆さんも探してみて下さいね。

 

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この記事を書いた人

あき
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