鈴蘭(スズラン)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 3 分で読めます。
鈴蘭(スズラン)と言えば、
沢山の小さなベルのような可愛らしい花です。
とてもいい香りを
漂わせる
人気の花だよね。
私も北海道旅行の際、
母にスズランの香水を
買ったことを思い出します。
さて、そんな「鈴蘭」は
英語でどのように表現するのでしょうか。
早速見ていきましょう。
鈴蘭(スズラン)の英語は?
鈴蘭の原産地は、ヨーロッパ、アジアです。
そして英語での表現方法は
①「lily of the valley」
②「convallaria majalis」
③「convallaria keiskei」
と3種類もあります。
では、この英語を
ネイティブはどう使っているか?
それぞれ見ていきましょう。
鈴蘭(スズラン)のネイティブの使う英語は?
①「lily of the valley」
【発音:líli (ə ðə vˈæli 】
【発音:リィリィ・オヴ・ザ・ヴァリィ】
lilyは英語で「百合(ユリ)」を表します。
valleyは「谷間」や「谷」を表します。
つまり、この意味として
「谷に咲くユリ」
という意味になります。
和名である鈴蘭(すずらん)は
その名の通り「鈴のような蘭」ですが、
別名を「谷間の姫百合」とも呼ばれ
英語と共通した意味になります。
②「convallaria majalis」
ヨーロッパ原産のものは
ドイツスズランと呼ばれています。
現在日本のお店などで出回っている
鈴蘭はほとんどがこのドイツスズランです。
このconvallaria majalis(コンバラリア マジャリス)
「ドイツスズランの学名」
となります。
convallariaの由来は、ラテン語の
convallis(谷間の)とLeirion(ユリ)が
合わさった形になります。
majalisは「五月に咲く」
という事を表しており、ヨーロッパでは
「五月の花」
として愛されています。
③「convallaria keiskei」
日本の北海道や東北地方で
自生しているものは
ニホンスズランと言って日本原産です。
そして、convallaria keiskei
「二ホンスズランの学名」
となります。
二ホンスズランの学名のkeiskeiは
明治時代の植物学者・伊藤圭介さん
が由来となっています。
ちなみに、
ドイツスズランとニホンスズランは
見分けは付かないほど似ていますが
見分ける方法があります。
二ホンスズランは花の中心部まで
真っ白なのに対して
ドイツスズランの花の中心部は
赤みが入っています。
さらに、二ホンスズランより
ドイツスズランの方が
花も大きく香りも強めです。
どうでしたか?
一般的に「鈴蘭」の英語を表す場合は
「lily of the valley」
です。
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