百日紅(サルスベリ)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2019.05.19

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は「百日紅」です。

 

百日紅と書いて「サルスベリ」と読み、

和名で「猿滑」と書かれることもあります。

 

これは

“猿が綺麗な花を見て木に登ろうとするも、

樹皮がツルツルしており

猿が滑ってしまう“

姿を連想することから、

「百日紅」という名前が付きました。

 

実際の猿がスルスルと

登っているんですけどね。

 

さて、そんな百日紅は英語では

どのように表現するのでしょうか?

早速見ていきましょう。

百日紅(サルスベリ)の英語は?

原産地は中国南部で、

唐代長安の宮廷に植えられていました。

 

日本には江戸時代に入ってきました。

 

その百日紅を表す英語は以下の3つです。

①Lagerstroemia indica L.

②Crape flower

③Crape myrtle

 

では、この3つの英語には

それぞれどのような違いがあるのか?

一般的にはどの名で呼ばれるのか?

見ていきましょう。

百日紅(サルスベリ)の英語は?

①Lagerstroemia indica L.

【発音:ラジェルストレーミア インディカ】

 

これはいわゆる学名です。

 

「Lagerstroemia」は

ミソハギ科サルスベリ属

を意味しています。

 

この由来としては、植物学者

「Carl von Linné」

(カール・フォン・リンネ)

の友人で支援者だった

18世紀のスウェーデンの起業家

「Magnus von Lagerstroem」

(フォン・ラーガーシュトレーム)

に因んでいます。

 

「indica」は「インドの」を意味しています。

 

つまり、この

「Lagerstroemia indica L.」は学名なので

一般的にはあまり使われません。

 

②Crape flower

【発音:kréɪp flάʊɚ】

【発音:クレープ フラワー】

 

米国南部でよく植えられている百日紅のことで、

インド東部が原産と言われています。

 

「crape」は元々フランス語で

「ちりめん」という意味で使われていました。

 

花びらが縮れていることから

名付けられています。

 

「Crape flower」=「縮れた花」

という、百日紅の花の形を表しています。

 

③Crape myrtle

【発音:kréɪp mˈɚːtl】

【発音:クレープ マァートゥル】

 

「crape」は先ほどご紹介した通りです。

 

「myrtle」は常緑低木の総称で、

「crape myrtle」は「縮れた花」

という意味で、先程と同じく

ちりめんの布のような花びらが由来です。

 

元々、フランス語の「crape」は

英語の発音でも「crape」

になることから、

一般的に使われる英語としては

「crepe myrtle」が正しいでしょう。

 

どうでしたか?

「サルスベリ」の他にも

「ヒャクジツコウ」と呼ばれており、

これは夏の7~10月に百日近くも

花が咲くことから名付けられました。

 

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「百日紅」の花言葉は?
 

この記事を書いた人

あき
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One Response to “百日紅(サルスベリ)の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?”

  1. 通りすがり より:

    学名は英語ではなくラテン語なのでそもそも英語の呼び名の数に含まない方が良いのでは? また文章がところどころおかしいです。投稿前に見直しくらいした方が良いと思います。

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