「ユーカリ」の英語は4つ?ネイティブが使うのはどれ?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は「ユーカリ」です。
コアラの食料として有名で、
最近ではアロマオイルとしても
人気のある「ユーカリ」
日本語の「ユーカリ」は
この英語名を省略した言葉なので、
外国人に「ユーカリ」
と言っても伝わりません。
日本語でも日常あまり
口にすることがない言葉だけに、
英語をご存知ない方がほとんどでしょう。
今回はそんな
「ユーカリ」の英語と意味
について紹介したいと思います。
「ユーカリ」の英語は4つ?
「ユーカリ」を表す英語は
以下の4つです。
①「eucalyptus」
②「eucalyptus spp」
③「gum tree」
④「fever tree」
一般的に「ユーカリ」を指す場合は
どの単語を用いるのか、
また、ネイティブはどの英語を
最もよく使うのか、
ひとつひとつ解説していきます。
その際に名前の由来も知っていくと、
覚えやすいです。
では、見ていきましょう。
「ユーカリ」のネイティブが使う英語は?
①「eucalyptus」
【発音:jùːkəlíptəs】
【発音:ユーカリプタス】
一般的に「ユーカリ」を
指す場合に用いられる英単語で、
「eucalypts」とも言われます。
「ユーカリ」の木そのものを
指す場合が多く、
「ユーカリの葉」を表す場合は
「eucalyptus leaf」と言います。
②「eucalyptus spp」
「ユーカリ」の学名で、
sppは属を意味します。
「eucalyptus globulus」
と言われる場合もあります。
この言葉はギリシャ語で
「よく」を意味する
「eu」
「覆った」を意味する
「kalyptos」
から来ています。
「ユーカリ」の原産地である
オーストラリアは乾燥地で、
山火事が頻繁に発生します。
そのような土地でも
「ユーカリ」はよく育ち、
大地を緑で覆うことから
この名がつけられました。
花言葉の「新生」「再生」も
ここからきているのですね。
③「gum tree」
「ユーカリ」は樹液から
ゴムが作られることから、
「ゴム(gum)の木」
と呼ばれこの名がつきました。
原産国であるオーストラリアでは
しばしばこの名で呼ばれ、
現地の人が「ユーカリ」を指す場合に
最も使われる英単語です。
④「fever tree」
「ユーカリ」には殺菌効果もあり、
原産国のオーストラリアでは
マラリアの感染・拡大を防ぐという点から
「熱(fever)の木(tree)」
とも呼ばれます。
以上、「ユーカリ」の英単語
についてご紹介しました。
今回ご紹介した以外にも
「blue gum」「mallee」
など、その性質や種類によって
「ユーカリ」には様々な呼び方があります。
一般的に辞書などで出てくる言葉は
「eucalyptus」ですが、
原産国オーストラリアでは
「gum tree」
が最もポピュラーです。
豆知識として
•ユーカリはゴムが作られること
• 熱の木と呼ばれていること
を頭に入れておけば、
どのよう形で遭遇しても
「ユーカリ」のことだと気づくことが
できるのではないでしょうか。
こういった豆知識は大事ですね。
どんな植物なのか、花言葉など
他にも興味がある方は読んでみて下さいね。
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