オリーブの花言葉,英語名?ノアの方舟が由来?
カテゴリ「花言葉 春 夏 5月 6月」この記事は約 2 分で読めます。
オリーブと言えば、
どのような事を思い浮かべるでしょうか?
高貴な華や鮮やかな色合いが特徴です。
また、
オリーブオイルなど多方面で
使用されている大変貴重な花です。
オリーブは実の方に
目がいきがちですが、
綺麗な花を咲かせてくれます。
そんなオリーブの花言葉、英語名
などをまとめました。
プロフィール(英語名)
◇名前:おりーぶ
◇名前:オリーブ
◇英語名:Olive
◇旬:5月~6月
オリーブは地中海を
原産として歴史も古く、
古代ギリシアでは
油の原料として親しまれていました。
オリーブが地中海で
たくさんみられるようになったのは、
ギリシアの植民地政策によって
地中海沿岸に移植したことがきっかけでした。
しかし、
オリーブは自家受粉が出来ない為、
二本以上の花を
隣接して植える事が大事です。
日本での栽培は香川県から始まり、
岡山・兵庫・九州各県を中心に
現在では栽培されています。
オリーブの花言葉
◇全体:平和、知恵、賢さ
オリーブの花言葉は歴史にちなみ
ノア伝説からきていて、
特に象徴されるのが
「平和」という花言葉です。
また、
もう一つのギリシア神話に関係して
「知恵」という花言葉が
イメージされています。
このように
オリーブは花言葉は歴史が関係しています。
オリーブの名前由来
オリーブの名前の由来については
古くノアの洪水の時代まで遡ります。
ノアの洪水で地球上が
水で溢れている時のことです。
陸地を捜す為に放った鳩が、
オリーブの木の枝を加えて
帰ってきた事に由来します。
その名前はギリシア語の
油「elaifa」が変化して「olive」
となりました。
また、
国連旗にはオリーブの枝と葉が
描かれている事から、
平和の象徴として親しまれています。
オリーブの有名な神話は?
オリーブには歴史にちなんだ
伝説や神話が多く存在します。
女神アテナと海神ポセイドンの話です。
二人があるエーゲ海を望む美しい
ギリシアの港町について、
どちらがその都市を治めるか
議論していました。
二人の争いはゼウスの
知るところとなり、
二人の争いの終結を望んでいました。
そこでゼウス二人に提案をしました。
人々の役に立つような物を
創り出したものに
その都市を与えようといいました。
二人は思案した後にポセイドンは
「馬は立っている姿も
美しく戦でも役に立つ」
と言い馬を創り出しました。
一方、
アテナは
「オリーブは光を持ち痛みを和らげ、
香りも良く食料にもなります」
と言いました。
悩んだ末に
ゼウスはアテナの意見を選びました。
そして美しい街をアテナにあげました。
その町は現在のアテネで
名前の由来となっています。
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