パンジーの英語は【2つあるけど】どっちを使う!?ビオラとの違いは?
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秋から春に咲くパンジーは、
ホームセンターで売られていたり
春先の花壇に植えてあったりと
私たちにとても身近な花です。
しかし、品種改良が多すぎて
混同しがちな花で、
元になったのはビオラやスミレです。
(サンシキスミレ)
は、今のパンジーが
広まるまでは
この花がパンジーと
呼ばれてたんだよ!
今回はパンジーは英語名を中心に
紹介していきたいと思います。
「パンジー」の英語は?
パンジーはヨーロッパ原産の花です。
19世紀にヨーロッパの園芸家たちが、
スミレやサンシキスミレを
様々な花と交配して作り上げたのが始まりです。
そんなパンジーは英語では下記2種があります。
①「Viola×wittrockiana」
②「Pansy」
では、それぞれ見ていきましょう。
①「Viola×wittrockiana」
(発音:ビオラ ウィットロッキアナ)
これは「パンジーの学名」です。
Violaはラテン語で
「紫色の」という意味です。
サンシキスミレ(viola tricolor)
の亜種とされることもありますが、
色々なスミレと交配を繰り返している為、
このような学名がついています。
②「Pansy」
(記号:pˈænzi、発音:パンジー)
パンジーはフランス語の
「pensee(パンセ)」思想の意味から
名づけられました。
花が人間に似ており、
「そのうつむいた花姿が
人間が物思いにふけっている」
ように見えたことが由来です。
かわいい姿とは裏腹に、
哲学的な意味があったのですね。
以上のように見てきましたが、
基本的には英語でもそのままパンジーで通じる
のでこちらを使いましょう。
「パンジー・ビオラ」の違いや英語は?
また、交配して作られたパンジーですが、
元になったビオラの英語は下記です。
「Viola(ビオラ)」
やはり元になっただけあり、
学名の頭と同じ英語ですね。
では、
「パンジーとビオラはどう違うの?」
と言うところです。
実は特に明確な定義はないのですが、
花の大きさが5センチ以上の時がパンジー、
4センチ以下がビオラとされています。
また、見た目が派手なものがパンジー、
地味なものがビオラとされ
非常に見分けがつきにくいです。
どうでしたか?
少し混同しやすい花でしたね。
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