「パイナップル」の英語は2つ!?ネイティブが使うのはどっち?
カテゴリ「英語名」この記事は約 2 分で読めます。
今回紹介する英語は
「パイナップル」です。
日本でも大人気の果実パイナップルは、
トロピカルフルーツの代表的存在ですね。
ビタミンCを多く含んでおり、
風邪予防や疲労回復、肌荒れにも
効果があるとか。
栄養価が高く、海外セレブなどにも
人気のある果物。
では、そんなパイナップルを
ネイティブ英語では
どのように表現するのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
「パイナップル」の英語は?
熱帯アメリカ原産で、常緑多年草です。
日本には鎖国時代の弘化2年に
オランダから伝来し、
主に沖縄や鹿児島、小笠原諸島などで
栽培されています。
そんなパイナップルを表す英語は
以下の2つです。
①Ananas comosus
②Pineapple
では、この2つの英語をネイティブは
どう使っているのか見ていきましょう。
「パイナップル」のネイティブが使う英語は?
①Ananas comosus
【発音:アナナス コモスス】
アナナスとはラテン語で、
園芸上ではパイナップル科の植物の総称
として使われています。
ここには、グズマニア属、エクメア属、
インコアナナス属などがあり、
葉が美しく観葉植物として栽培されています。
「Ananas」の語源は、アメリカの先住民
「グァラニ・インディアン」の言葉で、
「a=果実、nana=優れたもの」
という意味から付けられたという説があります。
また、
「comosus」はラテン語で
「長く束になった毛」という意味です。
基本的には
「Ananas comosus」は学名なので、
一般的にはあまり使われていません。
しかし、ラテン語圏の
フランス、イタリア、スペインなどでは、
パイナップルのことを
「Ananas」と呼んでいます。
②Pineapple
【発音:パァィナァパァル】
【発音:paɪnæpəl】
英語でも日本語と同じく、
Pineapple(パイナップル)と呼ばれます。
先程の「Ananas」は、
ブラジルの原住民のトゥピ語で
「松かさ」という意味があります。
そして、古い時代の言葉で「pine」も
形が松ぼっくりに似ているから、
「松かさ=pine」が語源となっています。
また、
「apple」は1700年ごろでは、
「berry(果汁が多く皮が柔らかい果物)」
に属さない果実全てを
「apple」と呼んでいました。
この2つの単語が組み合わさって、
「Pineapple」となったと言われています。
一説によると、
パイナップルの味がりんごに似ていることから、
「Pine=松」「apple=りんご」
という英単語が合体して、
「Pineapple」の名前が付いたとも言われています。
また、この花言葉なども知りたい方は
こちらの記事も読んでみて下さい。
以上、パイナップルの英語について
ご紹介しました。
一般的にパイナップルを表す場合は
「Pineapple」を使います。
日本だけでなく海外でも人気の果物なので
覚えておきましょうね。
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タグ:パイナップル科