レモンの花&果実の花言葉まとめ!英語名の由来も紹介!

カテゴリ「花言葉 10月 5月 6月 7月 8月 9月
2018.02.17
2020.02.15

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黄色い果物で「すっぱい!」と言うと、

誰しもが「レモン!」と答えるでしょう。

 

そんな果実のイメージしかありませんが、

実は「花を咲かせる」って知っていましたか?

桜花
桜花
その花は
白い花と黄色い種子が
印象的な花なんですよ。

さらにそんなレモンには、

「花と果実それぞれに花言葉」

が存在しています。

 

これだけでも

「そもそも花言葉なんてあったんだ!」

「レモンの花なんて見たことない!」

なんて言う人も多いと思いますが、

今回はそんなレモンのあれこれを

紹介していきたいと思います。

「レモン」ってどんな花?

和名:檸檬(れもん)
別名:枸櫞(くえん)
所属:ミカン科ミカン属
旬:5月~10月

 
原産は青々しい果実のイメージとは違い、

ヒマラヤ山脈系の地域となります。

 

特にインドのアッサム地域は

レモンの原産として有名です。

 

現在のレモンはカリフォルニア産が

主流として流通しています。

 

レモンの特徴として、

その地域の特性に属した栽培で

形や色までも変わっていきます。

 

レモンはアジア圏を原産国ですが、

西洋の宗教では「聖なる果物」として

扱われている事が多いです。

桜花
桜花
実はあの有名な絵画
「最後の晩餐」
にも描かれているんです。

キリストと弟子達の後ろに描かれている

レモンの木はレモンの効能の1つである

解毒の効果を「救済」として描かれています。

また、

同じく西洋絵画の名作「パーンの神話」でも

レモンの木が「愛の象徴」として

森の精エコーの悲哀を描いています。

「レモン」の和名、英語名の由来は?

英語名は「Citrus limon」と言います。

ラテン語「シトロンの木」という意味を持つ

「Citrus(キトルス)」が語源となっています。

 

さらにレモンの特徴である

シトロンの栄養素も相まって

イメージされました。

 

レモンの英語名の紹介を知りたい方は

こちらの記事を読んでみて下さいね。

また、レモンはヒンドゥー語の

「limbu(リンブ族)」が語源となり、

ヨーロッパなどに渡るにつれて

ラテン語から英語と変化していきました。

 

和名「檸檬」は中国の生薬である

「檸檬(ねいもう)」を日本では

英語のレモンという音で表現された為、

日本に伝わった時には

檸檬(れもん)と呼ばれるようになりました。

「レモン」の花言葉は?

花言葉

全体:誠実な愛、思慮分別
花:香気、心からの思慕
果実:熱情、熱意、陽気な考え
桜花
桜花
では、
花と果実それぞれの
花言葉由来も
見てみましょう。

◇花「香気、心からの思慕」

甘酸っぱいレモンの匂いが

「恋愛の様子」を思い出させ、

そのレモンの匂いに誘われるように

「意中の人の気を引く」

と言うことからつけられました。

 

◇果実「熱情、熱意、陽気な考え」

レモンの果実の持つとても強い酸味を

「情熱を伝えるような明るい気持ち」

としてイメージされました。

 

同じ柑橘系でこれにも

「花が咲くの!?花言葉もあるんだ!」

と思うのが「ゆず」です。

気になる方はこちらの記事も

読んでみて下さいね。

「3つのレモン」とは?

有名なレモンの民話に

「3つのレモン」という話があります。

 

ある日、エジプトの王が待ち望んだ

後継ぎの誕生に喜びました。

 

ある時、王子は自分の手を

ナイフで切ってしまい赤い血が

あっという間に広がります。

 

血を見た王子は

その綺麗な薔薇色の血に魅了され、

この血と同じ色の肌を持った

女性と結婚すると決めます。

 

そして、

嫁捜しの途中で3人の魔女と会います。

 

魔女たちは

「①死②生③誕生」の意味を持つレモン

を王子に渡します。

 

王子は慎重に一個一個切っていきましたが、

思ったような結果が得られません。

 

最後に切った

「③誕生のレモン」の中から

薔薇色の肌をした女性が現れ

めでたく結婚をしました。

桜花
桜花
この話から、
レモンには
「結婚が叶う果物」
とも言われてます。
美容やダイエット
にも良いですし、
実は女性の味方の
果物なんですよ。

どうでしたか?

何だか怖そうな話なのに、

実は結婚するだけの不思議なお話です。

 

これからはレモンを見ると

少し印象が変わるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

あき
あき
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