イカリソウの花言葉,英語名,由来は?名前が多い花?

カテゴリ「花言葉 4月 5月
2016.09.18
2020.03.15

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独特な花の形と

色鮮やかな花が特徴の

イカリソウは春の訪れと共に

花を咲かせてくれます。

 

独特な形が目立つのですが、

よく見てみると小さく可愛い花です。

 

そんなイカリソウの花言葉、英語名

についてまとめました。

プロフィール(英語名)

イカリソウ

◇名前:イカリソウ
◇和名:碇草、錨草(いかりそう)
◇別名:三枝九葉草(さんしくようそう)
◇別名:淫羊霍(いんようかく)
◇英語名:Large flowered barrenwort
◇英語名:Bishop’s hat
◇学名:Epimedium grandifloum var.thunbergianum
◇旬:4月~5月

 

イカリソウは日本を原産とした花です。

 

日本には6種類程しかありませんが、

世界には60種類の品種が存在しています。

 

世界的には中国を中心に、

南ヨーロッパ・アジアに多く存在しています。

 

日本では紫のイカリソウと

白の梅花イカリソウなどが有名です。

 

イカリソウの花言葉

◇全体①:旅立ち、人生の出発
◇全体②:君を離さない、あなたを捕える

イカリソウ3

イカリソウの花言葉

「旅立ち」は

花の形が船の碇に似ている

事からこのような言葉がイメージされました。

 

「君を離さない」「あなたを捕える」は

碇が海の底にひっかけて離れない様子

からこの言葉をイメージされました。

 

イカリソウの名前由来

イカリソウにはプロフィールを

見ても分かるように

たくさんの名前を持っています。

 

一つ一つの花の名前には

意味があります。

 

和名イカリソウには

花の形が碇のような形をしている

事からこの名前はイメージされました。

 

学名のEpimediumは

古代の有名な王国メディアに因み、

王国の華やかさ

をイメージしています。

 

英語名Bishop’s hatは

司教の帽子とも

呼ばれるような花の形

が特徴的なのでこのように呼ばれました。

 

イカリソウは若返りの花?

中国にはイカリソウに

まつわる興味深い話があります。

 

昔たくさんの羊を飼っている

年老いた羊飼いがいました。

 

ここの牧場には特徴的な羊がいました。

 

他の羊よりも一回り以上大きく、

毛並みも綺麗な牡羊です。

 

年老いてもなお、子羊を生めるこの牡羊。

 

いつも雌羊を引き連れている

この羊の秘密を探ろうと

注意深く監視しました。

 

羊飼いはこの羊の後をつけると、

ある草をいつも

食べている事に気づきました。

 

その草を煎じて飲んだ羊飼いは

年老いた体がみるみる生気を取り戻し、

老人から若者へと変わりました。

 

その噂を聞きつけた

皇帝に煎じて献上したところ、

重用して

「淫洋雚(いんようかく)」

と名付けられました。

 

その後、

羊飼いは皇帝の側近に招かれました。

 

現在でもイカリソウは

生薬として使われています。

 

これはこの話が起源となっています。

 

この記事を書いた人

あき
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