サルビアの花言葉・英語は?別名「緋衣草」の読み方・由来も徹底解説!

カテゴリ「花言葉 10月 11月 7月 8月 9月
2016.03.11
2020.04.23

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甘い蜜と鮮やかな色合いが特徴の

サルビアは日本のあちらこちらで

見かける事が出来ます。

桜花
桜花
特に赤の
サルビアは有名で、
別名「緋衣草」
もよく聞く名前ですね。

「緋衣草」も中々カッコいい名前ですが、

「この漢字は何て読むの?」

「名前の由来は何だろう?」

などと少し気になる名前ですよね。

 

今回はそんな疑問にあわせて、

「サルビア」の花言葉、英語名、由来

などを紹介していきたいと思います。

「サルビア」ってどんな花?

サルビア

◇名前:サルビア
◇和名:緋衣草
◇別名:セージ
◇英語名:salvia splendens
◇旬:7~11月

 
サルビアは今では何と

「500種以上の品種」

があり、園芸用や観賞用

として親しまれています。

 

ブラジルが原産国でありながら、

アメリカで品種改良が盛んに行われました。

 

そのため、メキシコでは

「幻覚性サルビア」

という驚きの品種があり、

先住民マサテコ族が神事の儀式や薬に

用いられていました。

 

これは合法ドラッグとしても

使用されていましたが

現在では禁止されています。

桜花
桜花
日本に来たのは
「明治時代」
になります。
初心者にも
育てやすい花の為、
多くの人に
人気が出たんですよ。

ちなみに、花の色は赤が有名ですが、

その他にも「ピンク・紫・青・白」

などもあります。

「サルビア」の名前・英語名の由来は?

漢字

まず、サルビアと言う名前は

「英語名のSalvia」

からそのまま取られています。

 

そんな英語名の由来は

「健全・安心」という意味の

ラテン語「Salvas」が

由来とされています。

桜花
桜花
花としての
人気だけでなく、
海外では
「神格化された花」
と、私達が
思っている以上に
スゴイ花として
扱われていたんです。

例えば、サルビアの一種「セージ」は

「菌を殺すハーブ」としても知られ、

薬用として使われていました。

 

この事もラテン語「Salvas」の

「健全・安心」が関係しているんです。

 

この英語名の詳細が知りたい方は

こちらの記事を読んで下さいね。

「サルビア」の別名「緋衣草」って何て読む?

花言葉

まず、「緋衣草」の読み方ですが、

「ひごろもそう」と読みます。

 

この名前で難しい漢字「緋」は

漢字検定準1級レベルですので、

知らない人が多くて当然の漢字です。

 

よく使われる熟語で

「緋色(ひいろ)」なら聞いたことが

あるかもしれませんね。

桜花
桜花
この漢字は1文字で
「赤、濃い赤色」
の意味を持つんです。

つまり、和名「緋衣草」は、

花弁だけでなく

「全体的に赤一色で覆われている様子」

から、鮮やかな赤い色を表す

緋色を名前として付け、

「緋衣草」と名付られました。

 

また、同じく花の漢字で度々話題になるのが

「ジャスミンの漢字ってどう書く?」

という疑問です。

 

こちら本題とずれますので、

気になる方はこちらの記事を

読んでみて下さいね。

「サルビア」の花言葉は?

花言葉

サルビアは厳格な雰囲気漂う

花言葉が多く見られます。

◇全体:尊敬、知恵、良い家庭、家族愛
◇赤:燃ゆる思い
◇青:賢さ、永遠にあなたのもの
◇紫:尊敬
◇西洋:尊重、家族の徳

 
赤色の花言葉はそのまま

「花の色のイメージ」

として、青(ブルーセージ)は

「薬用ハーブとしての使い方」

から花言葉がイメージされています。

 

また、サルビアの花言葉には色に関わらず

「尊敬、家族、賢い」

といった言葉が並びますが、

これは古来より

「薬用・神格化」

から来るものだと言われています。

桜花
桜花
西洋の花言葉では
特にそのイメージが
強いんですよ。

先程から何度か出てきている

「神格化」ですが、

これは中世ヨーロッパで最も顕著でした。

 

その理由として、サルビアを

「少女の将来の夫を予測する力」

「悲しみを和らげる」

「寿命を伸ばす」

「精神力を高める」

効果を持つ花として大事にされていたんです。

 

これを見ると、サルビアが

「神格化された花」

と言われても納得ですよね。

この記事を書いた人

あき
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