キンモクセイの花言葉,英語名は?香りが良い理由は?

カテゴリ「花言葉 9月
2016.03.01
2020.03.15

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キンモクセイと言えば、

とても甘い良い香りで有名です。

 

このような甘い香りを

出すようになった伝説が残されています。

 

今回はそんな伝説や

キンモクセイの花言葉、英語名、由来

等を紹介したいと思います。

プロフィール(英語名)

キンモクセイ2

◇名前:キンモクセイ
◇名前:金木犀(きんもくせい)
◇別名:木犀花(モクセイカ)
◇別名:丹桂(タンケイ)
◇英語名:Fragrant olive
◇旬:9月
 

キンモクセイは

とてもデリケートな花です。

 

空気が悪い場所、

つまりホコリなどが多い場所

では花が咲きません。

 

この花が一度咲くと良い香りを

出すにも関わらず、

害虫は苦手な香りとなり

寄ってきません。

 

しかし、

人にはリラックス効果があり、

アロマとして大変人気の香りです。

 
キンモクセイは旬が9月なので、

「秋」を象徴する花です。

 

そんな秋に人気の

花ランキングを調べてみました。

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キンモクセイの花言葉

◇全体①:謙虚、謙遜、初恋、陶酔
◇全体②:気高い人、変わらぬ魅力
◇全体③:真実・真実の愛

 

「謙虚、謙遜」

とても良い香りを持つのに対して、

外見が地味なことが由来です。

 

「初恋、陶酔」

香りを出せる時期がとても短いのに、

その香りは記憶に残り続けることが由来です。

 

「気高い人」

雨が降ると、その良い香りを持つ花を

潔く散らすことが由来です。

 

キンモクセイの名前由来

キンモクセイの名前は

その黄色い花を

「金色」

ととらえて名づけられました。

 

また、中国原産の花で、

中国では

「雅な花」

という意味から、

「桂花」

と呼ばれています。

 

また、実は中国では

キンモクセイは食べられています。

 

例えば、

「桂花糖」

キンモクセイを砂糖につけたお菓子

「桂花陳酒」

キンモクセイをつけこんだお酒

など、食用としても楽しめます。

 

キンモクセイの有名な詩は?

キンモクセイは

かの有名な正岡子規にも詠まれています。

 

「木犀や 障子しめたる 仏の間」

 

これはとにかく香りが素晴らしい

ことを表現しています。

 

キンモクセイの香りが良い理由は?

キンモクセイの香りが良いのには

ギリシャ神話に残されています。

 

お喋りの神様「キン」

という毎日毎日しゃべるだけで

何もしない怠惰な神様がいました。

 

そんな神様を

全能の神「ゼウス」

が見かね、しゃべれないように

「キン」を木に変えてしまいます。

 

木になってからはおとなしくしていました。

 

しかし、

しゃべれないことがストレスな

「キン」は木に金色の花を

大量に咲かせ、

香りを発することでストレス発

できるようになりました。

 

こんなことから

良い香りを出すきっかけとなりました。

 

「ゼウス」はそんな「キン」の花に

チンモクセイ(沈黙犀)

と名づけました。

 

しかし、

人々は「キン」を忘れないように、

キンモクセイ(金黙犀)

と呼ぶようになりました。

 

この記事を書いた人

あき
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