「ブルーベル」の英語は3つ!?ネイティブが使うのはどれ?

カテゴリ「英語名
2018.11.17
2019.07.28

この記事は約 2 分で読めます。

今回紹介する英語は

「ブルーベル」

という美しいことで有名な花です。

 

そんなブルーベルの英語名は

英語検定1級以上

とレベルの高い検定では

出題されるレベルになります。

 

しかし、英語自体はそれほど

難しい単語で構成されていませんので

これを機会に覚えておきましょう。

 

今回はそんな

ネイティブが使う「ブルーベル」の英語

についてまとめました。
 

「ブルーベル」の英語は3つ!?

ブルーベルの英単語は

➀「Harebell」

(blúbɛ̀l)

➁「Hyacinthoides」

(ヒヤシントイデス)

➂「Scilla non-scripta」

(sílə nɑn- skriːp.ta)

➃「Bluebell」

(háre・bèll)

あたりと3種類しかありません。

 

間違いではないですが、

使い方、ニュアンスが違います。

 

では、

3種類しかないので正解を含め、

一つずつ英単語を見ていきましょう。

「ブルーベル」のネイティブが使う英語は?

では、始めに➀番目の

「Harebell」

 

この英単語はブルーベルの花を指しますが、

どちらかと言うと

「イトシャジン」という花を

日本では指すことが多いです。

ちなみに、イトシャジンは

見た目も色もブルーベルと似ていますが

見頃の時期が違い、

イトシャジン:5~8月

ブルーベル:4~5月

となっています。

 

続いて、➁番目の

「Hyacinthoides」

 

これは「ブルーベル」を指しますが

学名なので普段の会話では

あまり使われないでしょう。

発音も難しくカタカナ英語で

「ヒヤシントイデス」と発音します。

 

ネイティブの方でも正しい発音を

知っている人は少ないので、

しっかり発音できたとしても

伝わらない可能性が高いでしょう。

 

➂番目の「Scilla non-scripta」

元々学名なので、

一般的には使われることはありません。

Scillaは、古代ラテン語で

ツルボ亜科のシラー属に属する

という意味があります。

 

non-scriptaは、

non=否定を意味する単語と、

scripta=古代という意味をもっています。

 

ギリシャ神話のヒヤシンスと、

区別する意味で名づけられてます。

 

最後に④番目の

「Bluebell」

 

これは、カタカナ英語を

そのまま英語にした英単語ですね

 

発音もしやすく、

ネイティブの方もこの英単語で

認知していることが多いので

海外で使うのに

適した英単語と言えるでしょう。

 

それぞれの意味は

・Blue:青い

・bell:鐘

「青い鐘」と直訳できます。

 

花も青系の色が多く、

鐘のような形をしていることから

このい英語名がつけられました。

また、

特にイギリスで多く咲くことから

「British Bluebell」

とも呼ばれています。

 

ということで

この中でネイティブの方が使う

ブルーベルの英語は

➂「Bluebell」でしょう。

 

他の英単語が間違い

というわけではありませんが、

使いやすさと認知度から

この英単語だけでも覚えておけば良いでしょう。

 

余談ですが、花言葉は

「humility(謙遜)」

うつむき加減に花を咲かせることから

この花言葉がつきました。

 

そんな「ブルーベル」のことを

もっと知りたい方は

こちらも読んでみて下さい。

妖精の花「ブルーベル」の花言葉、由来は?

 

この記事を書いた人

あき
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