山吹(ヤマブキ)の花言葉、英語名は?その由来も紹介!

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かつて日本では濃く鮮やかな黄色は

「山吹色」と呼ばれていました。

 

今回はそんな色が名前になっている

「山吹(ヤマブキ)」

の花言葉、英語名、その由来なども

紹介したいと思います。

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山吹(ヤマブキ)のどんな花?英語名も!

和名:山吹(ヤマブキ)
別名:面影草(オモカゲグサ)
別名:鏡草(カガミグサ)
英語名:Kerria
英語名:Japanese rose
学名:Kerria japonica
分類:バラ科ヤマブキ属
旬:4~5月
原産:日本、中国、朝鮮半島
 

ヤマブキは日本や中国・朝鮮といった

東アジアに自生する低木で、

鮮やかな黄色の花を咲かせることで知られています。

 

日本では北海道から九州まで自生するため、

古くから和歌の題材とされたり、

意匠として用いられてきた植物でもあります。

山吹(ヤマブキ)の和名、英語名の由来は?

和名「山吹(ヤマブキ)」

の由来については諸説あります。

 

ヤマブキの細くしなやかな枝が風で揺れる様子を

「山振り」と言っていたのが

転訛してヤマブキになったとも、

黄色い花が山を埋め尽くす

山春黄(やまはるき)

からきているとも言われています。

 

別名「面影草」は結ばれない恋人同士が

互いの姿を写した鏡を埋めたところ、

そこからこの花が咲いたことに因みます。

 

英語名「Kerria」はこの種を発見した

スコットランドの植物学者

ウィリアム・カーから取られています。

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山吹(ヤマブキ)にまつわる逸話とは?

ヤマブキにまつわる逸話として、

室町時代の武将太田道灌(どうかん)

のエピソードを紹介します。

 

ある日、道灌はにわか雨に遭い

近くの農家に雨具として、

蓑(みの)を借りようとしたら、

そこの娘が一輪のヤマブキの花を出してきました。

 

道灌はとても腹を立てながら帰って

この話を家臣にしました。

 

それは『後拾遺和歌集』の

「七重八 重  花は咲けども

山吹の実の一つだに  なきぞ悲しき」

という歌にかけて蓑(みの)も

出せぬほど暮らしに困窮している

という心情を伝えたれています。

 

このことで、

道灌は己の古歌に対する無知を恥じて、

歌道に励み歌人としても名を馳せるようになった

と言われています。

 

「貧しい家である」ということを言葉で

直接伝えるのではなく

歌になぞらえた行為で表すことで伝える、

この時代らしいエピソードでした。

 

ちなみにこの太田道灌ですが、

江戸城を最初に築城した人物でもあります。

山吹(ヤマブキ)の花言葉は?

花言葉:『気品』『崇高』『金運』

 

ヤマブキの鮮やかな黄色が気品を感じさせ、

貴族など特権階級の人々が好んで

衣服に用いたことから

『気品』や『崇高』

といった花言葉が付けられています。

 

また、

ヤマブキの色が財産の「金」を思わせることから

「金運」を表すようになったほか、

しばしばお金の隠語としても

使われることもあります。

 

時代劇などで

「山吹色の饅頭を持ってきました」

と言って饅頭の箱に隠した小判を渡すやりとりは、

もはやお約束のネタとなっていますね。
 

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