藍(あい)の花言葉,英語名,由来は?「染料」で有名な花?

カテゴリ「花言葉 10月 9月
2016.03.25
2020.03.15

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藍(あい)は小さな花と

独特な葉が特徴の花です。

 

どちらかというと花よりも

葉が印象的で花は忘れがちです。

 

南国風の珍しい花は

ジャングルの中にあるような

インパクトのある植物です。

 

あいは派手さはないのですが、

染料としてとても有名な花です。

 

今回はそんな

「あい」の花言葉、英語名、由来

をまとめました。

プロフィール(英語名)

あい

◇名前:アイ
◇和名:藍
◇別名:寥藍(たてあい)
◇別名:藍寥(あいたて)
◇英語名:indigo plant
◇英語名:Japanese indigo plant
◇英語名:persicaria tinctoria
◇旬:9~10月

 

英語名のインディゴで分かるように

インドや東南アジアを原産としています。

 

日本でははるか昔、

6世紀位に入ってきました。

 

染料としては江戸時代の阿波地方から

盛んに栽培されました。

 

一年生植物で大きさは

1m近くまでなる事があります。

 

あいの花言葉

あいにも花言葉が

少ないながらあります。

 

花の様子を捉えているようです。

 

◇全体:美しい装い、あなた次第

 

美しい装いは

「あいの染料での

色合いが美しすぎる」

からこの花言葉が付きました。

 

あいの名前由来

英語名(学名)として

使われているpersicariaは

persica(桃)

を語源としています。

 

これは

花や葉の形が桃に似ている

からだと言われています。

 

和名の「あい」は諸説あります。

①青という言葉が変化した

②青色(あおいろ)の「あ、お」が抜けた

 

このようなことから

名前がつけられたと言われています。

 

あいは色んな所で活躍している!?

あいは紀元前より染料として

世界各地で使われていました。

 

日本での染料としての評価は高いです。

 

日本でのあいを使った染料は

「ジャパンブルー」

と呼ばれるほど人気があります。

 

飛鳥時代より利用されていました。

 

他にもあいには

「漢方薬」

としての利用もあります。

 

肌荒れや冷え性を防ぐ事の他にも、

殺菌・殺虫剤の効果まであります。

 

染料、漢方薬として

両方の効能があることから、

「あせも」「かぶれ」には

あいで染めた服を着る

と効果があると言われています。

 

また、

「化粧品」としても

あいは使われています。

 

薬用として、

かぶれや殺菌の効果をみこして

ローションの利用があります。

 

さらには

こんなことにもまで。

 

あいには

「俳句の季語」

としても使われています。

 

「藍刈る」は夏の季語

「藍植う」は晩春の季語

です。

 

あいは日本の生活と

密接に関係しているのがよく分かります。

 

あいは秋の花と思われがちですが、

夏の季語としても使わる事があります。

 

最後に。

「藍」という響きは

「女の子の名前」

としても大変人気があります。

 

藍色という色が

癒しを与えるような色

だと思われていることから

人気があるようです。

この記事を書いた人

あき
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