花言葉「罪」の由来つき「逆引き辞典」!

カテゴリ「逆引き辞典
2018.12.03
2019.09.30

この記事は約 3 分で読めます。

そもそも「罪」の意味は

「禁忌を破ること」

「無慈悲で思いやりがないさま」

などの意味がありますが、

花言葉にもこういった意味を

持つものがあります。

 

少し怖い言葉なので、

その由来も気になりますね。

 

今回はそんな「罪」を意味する

「花言葉逆引き辞典」

を紹介したいと思います。
 

花言葉「罪」の由来つき逆引き辞典!

 
では、

「罪」を意味する花言葉を持つ花を

紹介していきます。

 

①「ユウガオ」(夕顔)
 

 
◇花言葉「罪」「罪深い人」

ユウガオの名前は夏の夕方に開花し、

翌日の午前中にはしぼんでしまう性質に

由来しています。

 

夜の間だけ美しい花姿を見せ、

妖しい雰囲気を出すことが

ユウガオの花言葉に由来します。

 

食用としても広く知られているユウガオ。

 

クセのない味で食卓に並ぶことも多い

ユウガオですが、

実は妖艶で危険な魅力を持った植物です。

→夕顔(ユウガオ)の花情報まとめ!
 

②「ロベリア」
 

 
◇花言葉「悪意」

この花は

下側に大きな花びら3枚

上側に小さな花びら2枚

が組み合わさった面白い形です。

 

青、赤、紫などの鮮やかな色が多いですね。

 

ユニークで可愛らしい見た目に反して

花言葉はダークな感じです。

 

ロベリアには毒性があり

見た目の可愛さとは違うことが

「悪意」の由来になります。

 

可愛くて毒気があるのに関わらず、

なぜかつい惹かれてしまいます。

→「ロベリア」の花情報まとめ!
 

③「イラクサ(刺草)」
 

 
◇花言葉「悪意」

葉と茎に刺毛を持ち、

ワイルドな見た目をしています。

 

夏から秋にかけて、

白っぽい極小サイズの花を咲かせます。

 

可愛い見た目に対し触ろうとすると

鋭い刺毛を持っていることが、

「悪意」の由来です。

 

刺毛や毒などの危険な特徴を持つ植物は、

「触らないで」「近づかないで」オーラを

出しているようなイメージを連想します。

 

しかし、そんなところも魅力的に

見えてしまうのが花のすごさです。
 

花言葉「恋愛の罪」の由来つき逆引き辞典!


 
「恋愛の罪」を意味する花言葉を

持つ花を紹介していきます。

 

①「チューベローズ」
 

 
◇花言葉「危険な快楽」

大人の色気や危うい火遊びを

彷彿とさせるような、

ドキドキする花言葉です。

 

純白の花姿が上品で清潔感のある印象です。

 

最も特徴的なのが、

甘くて深みのある官能的な芳香。

 

夜になると香りがより強くなります。

 

花がとても清らかな雰囲気と、独特な芳香が

「危険な快楽」という花言葉に由来します。

 

香水にもよく用いられており、

まさに香りを楽しむ花です。

→「チューベローズ」の花情報まとめ!

 

②「ウツボカズラ(靫葛)」
 

 
◇花言葉「危険な愛」「甘い罠」

食中植物として有名なウツボカズラ。

 

グロテスクな見た目は、

一度見たら忘れられないインパクトです。

 

情熱的かつ危ない香りのする

花言葉を持っていますね。

 

ウツボカズラはエサである昆虫を

おびき寄せるために、甘い匂いを出し

「甘い罠」「危険な愛」という花言葉

の由来になります。

 

標的を巧みに誘惑し、

油断させた隙に罠にかける様は

ある意味危険です。

 

ウツボカズラは東南アジア原産ですが、

現地では普通に食用にされているみたいです。

 

どうでしたか?

花言葉における「罪」は、

“はめをはずした遊び”

の意味合いが多いです。

 

世間一般には好ましく思われないことですが、

だからこそ妙に興味をそそられる

かもしれませんね。

この記事を書いた人

あき
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