萩(ハギ)の花言葉とその由来まとめ!英語名、別名も!

カテゴリ「花言葉 8月 9月
2018.04.01
2020.03.15

この記事は約 2 分で読めます。

優しく秋に咲いている萩。

 

秋の七草としても有名で、

山野に自生している事から

日本では古くから親しまれた花です。

 

今回はそんな

萩(ハギ)の花言葉や英語名、

名前の由来などをまとめました。

萩(ハギ)ってどんな花?英語名も!

◆和名:萩(はぎ)
◆別名:庭身草(にわみぐさ)
◆別名:野守草(のもりそう)
◆別名:初見草(はつみぐさ)
◆英語名:Lespedeza spp
◆英語名:Bush clover
◆英語名:Japanese clover
◆所属:マメ科ハギ属
◆旬:8月~9月

原産は東アジア、南アジアから

アメリカ・オーストラリアと広範囲に及びます。

特に日本は季節の行事と密接な関係があり、

中秋の名月などではススキと共に

萩の花を供える習慣があります。

 

山萩のように山野に自生する種類の他にも

“宮城萩”のように宮城県の県の花として

指定されているハギもあります。

萩(ハギ)の名前の由来は?

ハギという名前は

花の習性に由来しています。

 

古株から芽を付ける事から

“生芽(はえき)”

が変化してハギとなりました。

 

因みに中国でのハギは違う種類の花となり、

萩という漢字自体は

日本で生まれた物となります。

萩(ハギ)の花言葉とその由来まとめ!

◆全体:思案、内気、想い、内気な愛情
◆全体:前向きな恋
◆全体:柔軟な精神、柔らかな心
 

 
「思案」「内気」は

萩の咲いている佇まいに由来しています。

 

あまり目立つ事もなく

ひっそりと咲いている姿は

憂いを帯びている事に由来しています。

 

「前向きな恋」は

萩の枝が勢いよく伸びる様子と、

たくさんの花が鮮やかに咲いている様子から

イメージされました。

 

「柔軟な精神」「柔らかな心」は

しなだれた枝に咲いた花が

風に揺れる様子をイメージされました。

萩(ハギ)は万葉集にも出てくる?

萩は日本では昔から親しまれていました。

 

その証拠に有名な万葉集にも

たくさん萩の花を読んだ歌が存在し、

植物では一番詠まれています。

 

その中からいくつか紹介します。

 

我妹子に恋ひつつあらずは

秋萩の咲きて散りぬる花にあらましを

 

高円の野辺の秋萩なちりそね

君が形見に見つつ偲はむ

 

この他にもたくさんの歌が詠まれていて、

万葉集の中でも一番多く読まれているのは

憂いを帯びた萩の花の特徴とも言えます。

 

萩は秋の七草として知られていますが、

七草粥とは趣が異なり、

実際は食べる為の七草とは違うんですよ。
 

この記事を書いた人

あき
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One Response to “萩(ハギ)の花言葉とその由来まとめ!英語名、別名も!”

  1. yoーサン より:

    お初に失礼致します。
    萩の花を調べていて、こちらへ。
    とても素敵なサイトですね。またお訪ねさせて頂きます。
    失礼致しました。

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