「リナリア」の英語名は6つ!?意味の違いも解説!

カテゴリ「英語名
2021.11.03
リナリア

この記事は約 3 分で読めます。

リナリアはパステルカラーの

可憐な姿が印象的な花です。

 

2010年代から徐々に知られるようになり、

ガーデニングやポーチのプランターなどで

育てている人が増えましたね。

咲花
咲花
和名では
・紫海蘭
ムラサキウンラン
・姫金魚草
ヒメキンギョソウ
とも呼ばれるんだよ!

では、そんな「リナリア」は

英語でどのように表現するのでしょうか。

早速見ていきましょう。

「リナリア」の英語は?

姫金魚草

リナリアの原産地は地中海沿岸で、

日本へは明治期に渡来してきました。

 

英語表記としては

①「Linaria」

②「Linaria vulgaris L」

③「Linaria purpurea」

④「Linaria bipartite」

⑤「Clovenlip toadflax」

⑥「Spurred snapdragon」

と、6種類もあります。

 

それでは、これらのニュアンスの違いを

簡単に解説していきたいと思います。

「リナリア」の英語ニュアンスの違いは?

英語

①「Linaria」

リナリアは英語表記でも

そのまま“Linaria”と書き、これが

「最も一般的な英語名」

となります。

 

由来としては、古代ギリシャ語の

「linon」(亜麻という植物)

が語源とされています。

 

亜麻は亜麻仁油という

油を採取できることで有名な植物ですが、

リナリアとは植物学的に

全く異なった種になっています。

 

これh幅の狭い形の葉が

亜麻の葉と似ていることから

つけられました。

 

②③「Linaria vulgaris L/purpurea」

リナリアには通常の一年草と、

「L/プルプレアなどの宿根草」

のものがあります。

 

LはLinaria vulgaris L

プルプレアはLinaria purpurea

と呼ばれ、一年草のリナリアとは

少々見た目などが異なります。

 

④「Linaria bipartite」

(記号:baipáː(r)tait)

(発音 リナリア バイパーティタ)

これが

「リナリアの学名」

となります。

 

「bipartite」は「二つに裂した」

という意味です。

 

直訳すると二つに裂けたリナリアとなり、

リナリアの花は上下に分かれた状態で

咲くその姿から連想したのでしょう。

 

⑤「Clovenlip toadflax」

(記号:klóuvn tóudflǽks)

(発音:クロウヴン トウドフレイクス)

「cloven」は

二つに裂けている、割れている

という意味です。

 

「lip」は唇という意味で、合わせて

「割れた唇」の意味です。

 

リナリアは実が熟すと裂けて種を落とす為、

ここから由来となっています。

 

「toad」は「ヒキガエル、哀れなやつ」

「flax」は「植物の亜麻」の意味で、

「toadflax」では

「ホソバウンラン」のことを指します。

 

こちらもリナリアの英名として

使われる英語となります。

 

⑥「Spurred snapdragon」

冒頭で紹介した

「姫金魚草(ヒメキンギョソウ)の英語」

となります。

 

なぜ「姫」が付くのかと言えば、

「金魚草」のサイズを

小さくしたような植物だからです。

 

この“Snap”は「噛みつく」

という意味の英語です。

 

この金魚草の花びらの中に

ミツバチが入って行き、

蜜を吸う様子が竜がミツバチに

噛みついているように見えたから

と言われています。

 

どうでしたか?

リナリアは儚げな見た目とは裏腹に

育てやすい花として人気が出た為、

世界各地で見ることができる花なので

英語も覚えておきたいですね。

 

また、花言葉なども気になる方は

こちらの記事も読んでみて下さいね。

この記事を書いた人

あき
あき
花が大好きで作った趣味サイトです。皆さんから「花が好きになった!ためになった!」などのコメントをもらえてとても楽しく運営しています。

こんな記事もあります!

SNSでシェアしよう!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ