幽霊の花!?柳の花言葉や英語名は?

「人気のない夜道を歩いていたら、

柳の陰から突然女の幽霊が現れて……」

という怪談話を聞いたことがある人は

とても多いと思います。

 

ですが、

何故ほかの植物ではなく

「柳の陰」から出てくるのでしょう?

 

少し奇妙な花ですが、

そんな柳と幽霊の関係に合わせて、

柳の花言葉と英語名などもまとめました。

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柳ってどんな花?英語名も紹介!

和名:柳
別名:枝垂れ柳(しだれ)、糸柳(いと)
別名:大枝垂(おおしだれ)
英語名:Weeping willow
学名:Salix babylonica
分類:柳科柳属
旬:3~5月

柳は中国原産の植物で、

日本には奈良時代頃から

国内に持ち込まれて以降定着しました。

 

日本で「柳」と言うと殆どの場合、

シダレ柳のことを指します。

 

しかし実は柳の仲間は

世界中に300種類以上存在し、

さらにその間でも

様々な雑種が誕生しています。

その大きさや形も全く異なるため、

意外な植物が柳の仲間である

ということが多々あります。

 

ちなみに街路樹として

よく植えられている

「ポプラ」の和名は

「セイヨウハコ柳」と言います。
 

柳の名前由来は?

柳という名前は、

一説にはこの木で矢を作ったことから

「矢の木」と呼ばれていたことに

因むとされています。

 

また、

英語名(学名)の「Salix」は

「近い」「水」という意味のケルト語

を組み合わせたもので、

柳が水辺の近くによく生えていることから

こう呼ばれています。

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柳の花言葉は?

柳全体:『従順』『自由』

枝垂れ柳:『悲哀』

 

柳の花言葉はその枝が

風になびいて揺れる様子から来ています。

その様子が

気ままに風に吹かれている

些細な風にもなびいてしまう

ようにも見えることから、

『自由』『従順』という花言葉が付けられました。

 

『悲哀』はシダレ柳の花言葉であり、

これは柳の特徴ではなく、

旧約聖書の「詩篇」の一説に因みます。

 

「詩篇」には

「捕虜となったユダヤの女たちが

バビロンにある川のほとりで

彼女たちの故郷である

パレスチナの山を思い出して涙を流し、

歌も歌わずに持っていた琴を岸の柳にかけた」

という話があり、

彼女たちの悲しみを象徴する植物

として考えられたと言います。
 

柳と幽霊になぜ関係がある?

なぜ柳の木と幽霊が一緒に

考えられるようになったのでしょう?

かつての日本では

柳は霊の宿る木と考えられていました。

 

枝が風になびく様子が

幽霊の手の動きのように見え、

なびく枝に体を触られたり、

持ち物が引っかかって取られたり……

というのを柳の精霊の仕業

として恐れられたと言います。

 

こうした話は日本各地に伝わっていたようで、

江戸時代の奇談集『絵本百物語』には

「柳女」や「柳婆」などの話が

おさめられています。

また、

この本では柳の精が女性の姿を

取る理由についても説明されています。

 

勇猛なイメージを持つ松に対して

柳が丸みを帯びた優しげな姿を

していることから

女性を想起させ、女性の幽霊という

イメージが出来上がったと言われています。

 

これから柳を見ると

少し怖くなってしまいますね。

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