ジニア(百日草)の花言葉,英語名は?名前由来は?

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ジニアというお花は、
江戸時代末期1862年に
日本に入ってきた花で
「百日草(ヒャクニチソウ)」
の名前で親しまれています。
青以外の色目はほとんどある
と言って良い程
様々な色の花があり、
また花形も多種多様に富んでいて
楽しみ方が多いは花でもあります。
そんなジニアの
花言葉や英語名についてまとめました。
プロフィール(英語名)
◇名前:じにあ
◇名前:ジニア
◇学名:Zinnia elegans
◇和名:百日草(ヒャクニチソウ)
◇別名:長久草(チョウキュウソウ)
◇別名:長久草浦島草(ウラシマソウ)
◇別名:長久草シャッポバナ
◇英語名:Zinnia
◇英語名:Youth-and-old-age
◇原産地:メキシコ
現在ジニアはメキシコを中心に
15種類ほどが分布しています。
ジニアのもともとの野生種は
一重咲きのおとなしい品種でした。
19世紀になって八重咲きの品種が
発見されてからは積極的に品種改良もされ、
現在のような切り花・花壇などに使う
園芸種などの豊富な種類が
出回るようになりました。
オレンジやピンクなど、
鮮やかな色のイメージがありますが、
涼しげな白やグリーンもあります。
あまりにも色々と種類があるため、
見かけても同じ種類のお花とは
気づかないかもしれませんね。
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ジニアの花言葉
◇全体:不在の友を思う・別れた友への思い
◇全体:注意を怠るな
◇全体:いつまでも変わらぬ心・旧き良き時代
◇全体:幸福
「不在の友を思う」「別れた友への思い」
「注意を怠るな」という花言葉は
いずれも開花時期が長いことが所以です。
時が過ぎるにつれて、
遠くの友への募る思いを、
また時間経過とともに薄れてゆく
注意力を表しています。
遠く離れたブラジルでは
「幸福を招く花」「魔よけの花」
として親しまれており、
カーニバルに欠かせない存在の花です。
「幸福」という花言葉の所以は
そのあたりからでしょう。
ジニアの名前由来
ジニア(Zinnia)という呼び名は、
植物学者であり医師でもあるドイツ人
「ヨハン・ゴットフリート・ツイン」
(Johann.Gottfried.Zinn)
の名に因んでいます。
この人は初めてメキシコからヨーロッパへ
この花を持ち込んだ人とされています。
また、
実際「ジニア」と命名したのは
植物分類学を確立した
リンネという人だそうです。
和名の百日草は、
5月~11月頃にかけて長い間
花を楽しむことができることから
名付けられました。
一つの花自体の寿命も長めで
5日~10日前後なのですが、
同じ株で次々とつぼみを付けていくので、
長期間花を見る事ができます。
同じく長久草、浦島草も開花時期が
長いことに因んでいます。
また英語名の
Youth-and-old-age(若者と老人)
という名も、若い花と開花して
時間が経過した花を一緒に
見ることができる事から付けられています。
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タグ:キク科