秋の七草!女郎花(オミナエシ)の花言葉,英語名は?
カテゴリ「花言葉 夏 秋 10月 8月 9月」この記事は約 2 分で読めます。
秋はどうしても
寂しい季節になりがちですが、
植物にとっては葉が色づき
花実をつける季節でもあります。
暑い夏も終わり
新たな季節を迎える時分。
秋の七草をはじめとする草花で、
訪れた秋を感じ取れますよね。
今回はそんな秋の七草の一つである
女郎花(オミナエシ)の花言葉や英語名
についてまとめました。
オミナエシってどんな花?英語名も!
◇名前:オミナエシ
◇和名:女郎花(おみなえし)
◇学名:Patrinia scabiosifolia
◇英語名:Golden lace
◇英語名:Yellow patrinia
◇英語名:Scabious patrinia
◇旬:8~10月
オミナエシ(女郎花)は、
スイカズラ科オミナエシ属の花です。
日本では古くから和歌などに
詠まれてきた植物であり、
山上憶良が詠んだ
「秋の七草」の一つにも数えられています。
主にアジア圏でみられる花であり、
花を楽しむ以外にも
漢方薬の材料として使われています。
また、
オミナエシに対して、
白い花を咲かせる
「オトコエシ」という植物もあります。
女郎花(オミナエシ)の花言葉は?
◇全体:美人、親切
◇全体:はかない恋
オミナエシの花言葉「はかない恋」は
オミナエシが秋の夕暮れに
風に吹かれてなびく様子が、
寂し気な美女の様子に重なって
見えることから取られたとされています。
美しい女性が秋の夕暮れの中、
秋風に吹かれ思い悩む様子は
確かに魅力的かもしれませんね。
女郎花(オミナエシ)の名前由来は?
オミナエシは
漢字で「女郎花」と書き、
その由来には
「おみなめし(女飯)」
が変化したものであるという説と、
「おみな(女)」「へし(圧し)」
からきているという説があります。
「おみなめし」は
現代では粟飯のことを指し、
古くは女性の食べ物であった粟飯と、
オミナエシの花の色や形が
よく似ていたというところから
きているとされています。
一方「おみなへし」とは、
「女性を圧倒する」という意味で、
オミナエシの姿が女性よりも
美しいことから名づけられた、
とされています。
そのような由来から
「美人」という
花言葉がつくのも納得というべきでしょうか。
「秋の七草」全部分かりますか?
「秋の七草」とは、
かつて山上憶良が詠んだ歌に因み、
①ハギ
②ススキ
③クズ
④ナデシコ
⑤オミナエシ
⑥フジバカマ
⑦キキョウ
の7つを指します。
「春の七草」は
新年が始まってすぐに
「七草粥」
として食べる家庭が多いことや、
ニュースによく取り上げられることから、
知っているという人も多いでしょう。
しかし、
秋の七草はあまり取り上げられないため、
すべて知っているという人は
今では少ないかもしれません。
楽しみ方も七草粥は食べることで
健康を願うものであるのに対し、
秋の七草は秋を代表する植物であり、
それらが花や実をつける様子を
見ることが主な楽しみ方となります。
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タグ:スイカズラ科