吾亦紅(ワレモコウ)の花言葉、英語名、名前由来まとめ!

カテゴリ「花言葉 10月 7月 8月 9月
2018.06.08
2020.03.15

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夏から秋にかけて

赤い小さな花を咲かすワレモコウ。

 

昔から愛される花で、

その切なげな花の様子から

若山牧水にも歌を詠んでいます。

 

近年では、すぎもとまさとさんが

「吾亦紅(ワレモコウ)」

というタイトルで曲を作り、

大ヒットしたのは記憶に新しいです。

そんなワレモコウの花言葉や英語名、

花の名前の由来などをまとめました。

吾亦紅(ワレモコウ)ってどんな花?英語名も!

和名:吾亦紅、我木香(われもこう)
別名:地癒(ちゆ)
英語名:Great burnet
英語名:Sanguisorba officinalis
所属:バラ科ワレモコウ属
旬:7月~10月

日本・中国・朝鮮半島のアジア地域を

原産として夏から秋を中心に

山野に咲き乱れています。

 

主に自生する程強い植物ですが、

冬場は表の花などは枯れてしまいます。

 

しかし、

地面の根や茎は生きているので

翌年には見事な花を咲かせます。

吾亦紅(ワレモコウ)の名前の由来は?

ワレモコウという名前の由来には

3つの説が伝えられています。

 

①後述する伝承「吾も亦赤なり」

という逸話が名前の由来となった説

②茎や葉の香りの印象が強い事から

和名「吾木香」といった

名前がイメージされた説

③哲学的な意味合いとして

「われもこうありたい」という言葉から

ワレモコウという名前が付けられた説

などがあります。

 

先ほどの①の伝承「吾も亦赤なり」

も解説したいと思います。

 

昔、赤い花を集めるように

言われた人がいました。

 

赤い花として代表的な花を

集めてきたのですが、

赤い花として認識しないでワレモコウは

敢えて持ってきませんでした。

 

すると、ワレモコウが突然

「吾も亦(また)紅なり」

と言い、自分も赤い花の代表である

と自己主張した。

という少し面白い伝承です。

ワレモコウの花言葉は?

花言葉①:変化、移りゆく日々、移ろい
花言葉②:愛慕、あこがれ、もの思い
花言葉③:明日への期待

 

ワレモコウの花の咲く様子、つまり

上から下へと花が順番で咲いていく様子を

「変化」「移ろい」「移りゆく日々」

といった変化を表す花言葉で表現しました。

 

「もの思い」は秋に咲いている

ワレモコウの姿をイメージしていて、

細長い茎が少し寂しげな風に

茎や葉が揺れる姿から付けられました。
 

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あき
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