ザクロの木&果実の花言葉まとめ!英語名も紹介!

カテゴリ「花言葉 6月 7月
2018.02.18
2020.03.15

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ザクロはそこまで

人気の果物ではありませんが、

皆さんも一度は食べたことがある

果物ではないでしょうか?

 

ザクロは果実だけが目立っていますが、

実は綺麗な花を咲かせます。

 

花が咲くということは、花言葉もあるのですが

実は木と果実それぞれに花言葉を持っています。

 

今回はそんなザクロの花言葉に合わせて、

英語名や花の名前の由来などもまとめました。

ザクロってどんな花?英語名も紹介!

◆和名:石榴・柘榴・若榴(ざくろ)
◆英語名:Punic granatum
◆英語名:Pmegranata
◆別名:セキリュウ
◆所属:ミソハギ科ザクロ属
◆旬:6月~7月

原産を西南アジアや南ヨーロッパなど

幾つかの説があります。

 

それを象徴するように

スペインやリビアの異なる国で国花となっています。

 

日本に入ってきたのは、

シルクロードを渡り

平安時代と言われております。

 

文書などで出て来るのは、

聖書・古代医学書程で5000年以上前より

栽培されていたと言われています。

 

エジプトでは、

戦場で殺戮を繰り返す女神セクメトに、

太陽神ラーがザクロを混ぜた薬を飲ますと、

朦朧としたセクトメは殺戮をやめた

と言う神話もあります。

 

昔から知られていることがよく分かりますね。
 

ザクロの和名と英語名の由来は?

ザクロという名前は独特な名前ですが、

原産地の1つと考えられている

ペルシャのザクロス山が語源と

なっています。

 

英語名Punic granatum

ラテン語でのPoenl(フェニキアの)

という言葉からフェニキア人が

由来と考えられています。

 

フェニキア人が多数住んで地域に

ザクロがたくさん咲いていた事で

語源となりました。

ザクロの花言葉は?

◆全体:愚かしさ

◆全体:円熟した優美

◆全体:子孫の守護

「愚かしさ」は後述する

ギリシア神話が由来となっており、

誤ってザクロの実を

食べた事に対しての花言葉です。

 

「円熟した優美」は

こちらもギリシア神話での

冥界のペルセポネーが

イメージされた花言葉です。

 

◆木:互いに思う

◆実 結合

「互いに思う」「結合」という花言葉は

ザクロの実がぎっしりと詰まった様子が

繁栄のシンボルとしてイメージされています。

 

詰まった種が子孫をイメージするのでしょう。
 

ザクロの花言葉に由来する神話とは?

ザクロの花言葉にまつわるギリシア神話です。

 

ある日、冥界の神ハーデースは

女神ペルセポネーに恋をします。

 

ハーデースはいてもたってもいられず、

ペルセポネーを冥界に連れ去ります。

 

そしてハーデースはペルセポネーに

ザクロの実を勧め、

その実を食べたペルセポネーは

冥界に留まらないといけなくなりました。

 

ペルセポネーがいなくなったことで、

ペルセポネーの母豊穣神デーメーテールが

とても悲しみました。

 

そのことで地上の四季は乱れ、

冬だけの世界となってしまいました。

 

そして穀物の生育は乱れ、

穀物が獲れなくなりました。

 

しかし、ある日ペルセポネーが解放され

戻ることができました。

 

そうすると、

母の喜びを表すかのように

木々は実を付け花を咲かしました。

 

それがザクロの花だったのです。

なんだかモヤモヤの残る神話ですが、

ザクロには母と娘の再開を表すような果物でした。

この記事を書いた人

あき
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