「怖い意味・由来」の花言葉11選!逆引き辞典で花一覧も!

カテゴリ「逆引き辞典 花言葉ランキング
2018.12.04
2020.03.14
怖い

この記事は約 11 分で読めます。

花の中には、時に

「ゾッとするような怖い意味」

の花言葉があります。

桜花
桜花
知らずにその花を
プレゼントすると、
相手をビックリ
させてしまうかも
しれませんね。

その花言葉にはシンプルなものから

非常に意味深で怖いものなど、

背筋が凍りつくような言葉があります。

 

そこで今回は

「とにかく怖い花を知りたい!」

「全花言葉から逆引きで探したい!」

と言った方にお勧めの記事です。

 

では、私の独断と偏見になりますが、

「怖いランキング」を由来なども

紹介しながら見ていきたいと思います!

「怖い意味」の花言葉ランキングTop11!

11位「アジサイ(紫陽花)」
 
アジサイ
 
◇花言葉「冷酷・冷淡」

これは梅雨の代名詞のような花ですよね。

 

「冷酷・冷淡」はそんな

「冷たい雨に耐える姿」

からつけられた花言葉です。

桜花
桜花
冷たい花言葉が
印象的ですが、
色によっては
母の日のプレゼントに
使われる程
「暖かい花言葉」
もあるんですよ。

とは言え、

他の代表的な花言葉も「移り気」など、

「雨の日に沈んでいる気持ち」

を表すような花ですね。

 

10位「オキナグサ(翁草)」
 
オキナグサ
 
◇花言葉「心の闇は内に隠して」

オキナグサは様々な花言葉を持ちますが、

そのほとんどは

「下向きに咲いている姿」

が由来となっています。

桜花
桜花
名前が特徴的ですが、
別名には
「猫草」
と言う可愛い名前も
ついているんですよ。

他の花言葉にも、

「裏切りの恋、背徳の恋」

などと、基本的には

「恋愛に関係する心の闇」

をイメージする花となっています。

 

9位「オダマキ(苧環)」
 
オダマキ
 
◇花言葉「愚か・偽善・のろま」

繁殖力が強く、日本の山野草としても

良く見られる身近な花ですね。

 

花言葉「愚か」は

英語名の由来となっている

西洋の女性「コランバイン」

からつけられています。

 

道化師の妻であった

「コランバインが愚かな女性」

であったことだけで

花言葉となってしまったので、

つけた理由もちょっと怖いですよね

桜花
桜花
アメリカの
国花なんですが、
アメリカではそこまで
認知度がないそうなので、
少し不思議な花ですね。

また、「偽善・のろま」は

やや青紫色がかった花をつけて

「垂れ下がったように咲くこと」

から、こうしたあまり良い意味でない

花言葉がつけられました。

 

8位「オニユリ(鬼百合)」
 
オニユリ
 
◇花言葉「嫌悪」

オニユリは百合(ユリ)の1種です。

 

オニユリは鮮やかなオレンジ色の花ですが、

花弁の模様には

「茶色く染みついたような斑点」

があり、そこから「嫌悪」

と言う花言葉ができました。

桜花
桜花
そんな見た目の
オニユリですが、
「食べる為の花」
として中国から
日本に入って
きたそうですよ。

一方で、その他の花言葉には

その神々しい見た目から

「賢者・富と誇り」

と言ったカッコいい花言葉もあるんですよ。

 

7位「アザミ」
 
アザミ
 
◇花言葉「報復・私に触れないで」

アザミはピンク色の花が特徴で、

比較的身近な花なので

見たことある方も多いでしょう。

桜花
桜花
漢字表記が
非常に難しく、
「薊」「莇」
で表されます。

そして花言葉の

「報復」「触れないで」は

「形状がトゲトゲしていること」

が由来しています。

 

このことから、

・他を寄せ付けない

・強い意志

などのイメージからつけられました。

 

6位「キスツス」
 

 
◇花言葉「私は明日死ぬだろう」

日本ではあまり

馴染みのない花かもしれません。

桜花
桜花
高温多湿に弱く、
日本で育つのは
難しい花です。
欧米ではかなり
ポピュラーな花
なんですよ。

そして咲いた花は白、紫、ピンクなどの

優しい色味の花を咲かせます。

 

なのに花言葉は

「私は明日死ぬだろう」

と言うすごくショッキングな言葉なんです。

 

これは

「一日しか咲かず、

次の日にはしぼんでしまう」

キスツスの性質からつけられました。

 

これは間違っても

他の人には贈れない花ですね。

「怖い意味」の花言葉ランキングTop5!

5位「フキノトウ(蕗の薹)」
 

 
◇花言葉「処罰は行わねばならない」

春を代表する

山菜のイメージが強いフキノトウ。

 

山だけでなく、町中でも

土手や水辺などに野生していますし、

春になると多くのスーパーで

販売されるほど身近な存在です。

 

しかし、そんな身近なフキノトウに

「処罰は行わねばならない」

と言う花言葉。

桜花
桜花
とは言え、
これは
他の花言葉を見ると
少し意味が
変わってきますよ。

それは

「真実は一つ」

と言う某探偵アニメに

出てきそうな花言葉も持っています。

 

つまり、

「正義の為の処罰」

と言うイメージなので、

言葉だけで聞くよりは良い意味ですよね。

 

有名な山菜のわりには毒性があり、

「灰汁抜きをする必要がある」

と言う部分から

イメージされた花言葉ですね。

 

4位「オトギリソウ(弟切草)」
 

 
◇花言葉「恨み・敵意」

小さな黄色い花で、

一見明るそうなイメージがあります。

 

しかし、

漢字表記が「弟切草」

花言葉が「敵意」「恨み」

とすでに怖い雰囲気ですが、これは

「花言葉の由来が戦慄する」

ものなんです。

桜花
桜花
その由来は
「平安時代の伝説」
が元になって
いるんです。

その昔、ある兄弟が

このオトギリソウの花から

秘薬を作ることに成功しました。

 

しかし、弟がその秘薬の秘密を

隣家の恋人に漏らしてしまったのです。

 

激怒して兄は何と

「弟を切り殺し、

さらに恋人もその後を追った」

と言うお話です。

 

実際、オトギリソウは古くから

薬草として利用されてきました。

 

止血、抗菌、鎮痛など様々な効能を持ち、

名前や花言葉のような

不吉な要素は無いんですけどね。。。

 

2位「ガマズミ」
 

 
◇花言葉「無視したら私は死にます」

赤い実のイメージが強いですが、実は

「白い小花がたくさん咲く」

綺麗な花でもあります。

桜花
桜花
秋になると
赤い実をつけ、
食用まで
されるんですよ。

そんなガマズミの花言葉は

「無視したら私は死にます」

花の可愛さとは裏腹に、

かなりダークな花言葉を持っています。

 

他にも、

「私を無視しないで」「恋の焦り」

などの花言葉があります。

 

つまり、

「失恋・裏切りに対する恨み」

のようなイメージの花です。

 

綺麗な花は観賞用、赤み実は食用

と実用的な花なのですが、

人に贈るギフト向きの花ではありません。

 

自分で食用や観賞用として楽しむだけに

とどめておいた方が無難ですね。

 

2位「クロユリ(黒百合)」
 
クロユリ
 
◇花言葉「呪い」

やはり黒い花は珍しいので、

怖い花言葉もあります。

 

花言葉「呪い」は

クロユリの見た目かと思いきや、

戦国武将(夫)と側室(妻)のお話が

由来となっています。

 

その夫婦は非常に仲が良く、

妻のお腹には赤ちゃんも居ました。

 

そんな幸せいっぱいなある日、

「お腹の赤ちゃんは別の男の子供」

と言う噂が流れました。

 

この噂を聞いた夫は怒りくるい、

何とその妻を殺してしまいます。

 

その死ぬ間際、

「クロユリが咲いたら滅亡する」

と言う言葉を残したそうです。

桜花
桜花
でも、
「恋」という
素敵な花言葉も
あるんですよ。

「呪い」「恋」の花言葉があるので

意味深な感じもしますが、

由来は全く違います。

 

クロユリは見た目からもどうしても

ダークなイメージばかり付くのですが、

「素敵な花な一面もある!」

と言うことは覚えておいて下さいね。

 

1位「トリカブト(鳥兜)」
 

 
◇花言葉「死・復讐・敵意・人間嫌い」

「トリカブト」と聞くと、

皆さんが真っ先に追い浮かぶのが

「猛毒を持つ花」ですよね。

 

その毒を持つという性質から

「死」「復讐」などの言葉が

イメージされました。

 

全部総合すると

「人への殺意」

のようなイメージになりますね。

桜花
桜花
ちなみに、
花色や花姿は
美しいことから、
「生け花」
で用いられる
こともあるんです。

基本的に食べないとその有毒性はありませんが、

一歩取り扱いを間違えると

危険な花であることには変わりません。

 

つまり、花言葉もスゴイのですが、

日常に置ける花なのに猛毒がある、

これほど怖い花は他に無いでしょう。

 

ちなみに、トリカブトには戦いに由来した

「ポジティブな花言葉」もあるんですよ。

「怖い意味」の花言葉を逆引き辞典で探す!

当サイトに出てきている

「1000種類以上の花言葉」

をまとめた逆引き辞典になります。

 

「怖い花言葉」以外にも

面白い花言葉や素敵な花言葉など、

自分の好きな言葉を探してみて下さいね。

どうでしたか?

とても綺麗な花でも、

花言葉が暗くて怖い意味のものが

ついていて驚いた方も多いでしょう。

 

「トリカブト」を知らないと、

花瓶に生けられていても

「綺麗な花だなぁ」と思うだけでしょう。

 

これを機会に家の花瓶の花は

今すぐチェックしておきましょうね(笑)

この記事を書いた人

あき
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