木槿(ムクゲ)の花言葉、英語名まとめ!その由来とは!?

カテゴリ「花言葉 10月 6月 7月 8月 9月
2018.02.11
2020.03.15

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ムクゲは日本では秋の季語

として親しまれていて、

松尾芭蕉や小林一茶が

ムクゲを題材として俳句を読んでいます。

 

□松尾芭蕉

道のべの 木槿(もくげ)は

馬にくはれけり

小林一茶

それがしも 其の日暮らしぞ

花木槿(もくげ)

 

そんな昔から親しまれている

ムクゲの花言葉や英語名、

花の名前の由来などをまとめました。

木槿(ムクゲ)ってどんな花?英語名も!

和名:木槿(むくげ)
別名:波知須(はちす)
英語名:Hibisucus syriacus
英語名:Rose of Sharon
英語名:Althaea frutex
所属:アオイ科フヨウ属
旬:6月~10月

韓国では国花にもなっているムクゲ。

ギリシア神話をアレンジした

ムクゲの花の神話が作られる程で、

韓国の人がいかにムクゲを愛している

という事が分かるエピソードです。

 

インドや中国を原産として、

日本には平安時代に入ってきて、

そのまま日本に根付いたと思われます。

 

現在では、街路樹や公園などで

綺麗な花を咲かせてくれます。

 

1つ1つの花の咲く時間が短いのですが、

次々と花を咲かしていく事で

長くムクゲの花を楽しむことが出来ます

 

ムクゲは薬草として利用される事もあり、

下痢止めや水虫の漢方薬としても

利用されています。

木槿(ムクゲ)の和名、英語名の由来は?

ムクゲには幾つかの花の名前があり、

その由来も様々です。

「木槿(ムクゲ)」という花の名前は

木槿という和名が“もくきん”とも

読むことが出来る事と

その呼び方が訛り変化した形と言われています。

 

英語名「Rose of Sharon」

“シャロンの薔薇”という言葉で

聖書の中で表現された事に由来します。

木槿(ムクゲ)の花言葉は?その由来は?

ムクゲの花言葉は高貴なイメージがあります。

 

それでいて儚さを表現した花言葉が多いです。

全体:信念、尊敬
全体:柔和
全体:新しい美
全体:デリケートな美

 

「信念」は英語名

Althaea frutexとも重なり、

十字軍がこの花をヨーロッパの方に

運んできた事に由来します。

 

「柔和」はその花の様子から

イメージされた花言葉で夏の日に

優しく咲いているイメージです。

 

「新しい美」は萎んでも次々と

花を咲かす様子からイメージされました。

 

「デリケートな美」は

ムクゲの花の命が短く、

1日で萎んでしまう様子から

イメージされた花言葉です。
 

この記事を書いた人

あき
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