ニゲラの花言葉、英語名は?その驚きの由来とは!?

カテゴリ「花言葉 5月 6月
2018.02.08
2020.03.15

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皆さん、「ニゲラ」を知っていますか?

 

ゴジラに続く新しい

怪獣映画のタイトル…ではなく、

れっきとした植物の名前です。

 

今回はそんな知られざる植物

「ニゲラ」の花言葉や英語名

その由来について紹介していきます。

ニゲラってどんな花?英語名も!

和名:黒種草(クロタネソウ)
英語名:Nigella,Love in a mist
英語名:Devil in a bush
学名:Nigella damascene
分類:キンポウゲ科クロタネソウ属
旬:5~6月

ニゲラはヨーロッパから

南西アジアを原産とする花です。

 

インド料理に欠かせない香辛料の

「クミン」の一種として用いられるなど、

実は人知れずお世話になっている

植物でもあります。

 

日本ではニゲラを育てる人は少なく、

また花として育てる人もいれば

ハーブとして栽培する人もいたりと、

その目的もバラバラです。

 

しかしそれだけ多彩な育て方があることから、

今後人気の植物になるかもしれません。

ニゲラの和名、英語名の由来は?

ニゲラの英語名「Nigella」

ラテン語で「黒い」という意味の言葉

「Niger」を語源とします。

ニゲラやその仲間は

黒い種をつけることが特徴的で、

和名もそのまま

「クロタネソウ」となっています。

ちなみに「Niger」という単語は、

英語圏では黒人を表す差別用語として

用いられることもあります。

 

海外の人と話す際には

使わないようにしましょう。

 

正式名称については「黒」をひたすら

プッシュされたニゲラですが、

実は国によって呼び方が全く異なります。

 

英語名もニゲラの果実が持つ突起が

悪魔の姿を思わせることから、

”Devil in a bush”

(草むらの悪魔)

という別名があります。
そして国が変われば、

その呼び名もかなり変わってきます。

 

例えばフランスでは細くしなやかな

ニゲラの葉の様子から

「ヴィーナスの髪」

ドイツでは草むらの中に咲く様子から

「緑の中の処女」

と女性の持つ清純さをたたえるような

名前が付けられています。

 

いずれの名前もニゲラという花が

はかなくも美しく咲く様子と、

それが生み出す大きな魅力から

つけられているのですね。

 ニゲラの花言葉は?

花言葉『当惑』『密かなよろこび』

 

花言葉の『当惑』は、

ニゲラの英語名

”Love in a mist”

(霧の中の恋)に由来します。

 

草むらに花を咲かせる様子が幻想的で、

まるで霧のようにぼんやりとした中にある

恋心を思わせることからとされています。

 

『密かなよろこび』も、

ひっそりと美しい花を咲かせる様子から

取られています。
 

この記事を書いた人

あき
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